HIVとエイズについて 初期症状や感染経路、検査方法など

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多くの人が聞いたことのあるHIVとエイズ。

これらは一体どんな症状がでるのでしょうか?
またどうやって感染するのでしょうか?

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HIVとエイズ

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HIVはHuman Immunodeficiency Virusの頭文字をとったもので
日本語では人免疫不全ウイルスといいます。

エイズ(AIDS)はAcquired Immune Deficiency Syndromeの頭文字をとったもので
日本語では後天性免疫不全症候群といいます。

これらは一体どのようなものなのでしょうか?

HIVとは病原体やウイルスから体を守るのに必要な細胞である免疫細胞という細胞に感染するウイルスのことで、
HIVに感染するとHIVは細胞の中でどんどん増殖します。

そうすること免疫に必要な細胞がどんどん機能しなくなっていき
普段は感染しないような弱い病原体にも感染するようになってしまいます。

この病気の状態のことをエイズ(AIDS)といいます。

つまりHIVとはウイルスの名前で

エイズとはそのウイルスによっておきる感染症のことなのです。

HIVの感染経路

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次にどうやって感染するの?ということです。

HIVの感染経路は主に3つで

  • 性的感染
  • 血液感染
  • 母子感染

の3つです。

ここで注意してほしいのがインフルエンザなどとは違い唾液や尿などの体液で感染することはないということです。

性的感染とはその名の通り性交により感染するものです。
この性行為による感染がHIV感染全体の7割から8割を占めていると言われています。

血液感染とは輸血、麻薬の回しうち、HIV感染者の血液が体内に侵入することでおきます。

もし万が一HIV感染者の血液が侵入してしまった恐れがある場合には、
その2時間以内に抗HIV薬を内服することで危険性を低下させることが可能なので知っておくといいとおもいます。

母子感染とは母親がHIVに感染している時
生まれてくる赤ちゃんがHIVに感染してしまうというものですが、

これも現在適切な処置を行うことで母子感染のリスクを0.5%未満にまで低下させることが可能となっています。

HIVとエイズの症状

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最後にHIVとエイズの症状です。

実はこれらは少し特殊な体系をとっており、

HIV感染→感染初期→無症候期→エイズ発症

となっています。

無症候期からエイズ発症までは数年から10年以上と言われており、
感染しても症状が現れないこともあります。

感染初期(感染から2~6週間)の症状としては発熱、頭痛、下痢などといった
インフルエンザと同じような症状がでます。

それはその時期に体の中でHIVが爆発的に増えるため

体に抗体ができるまではそれに耐え切れず熱がでてしまうからです。

なのでこの時は風邪薬や抗生物質などが効かないこともあるようです。

そしてエイズが発症すると健康的な人にはかからない様々な病気におかされてしまうというものです。

ですが現在エイズによる死亡のリスクはとても少なくなっており、

それは抗HIV薬によってウイルスの増殖を抑えることで、
長時間にわたり健康時と変わらない生活を送ることが可能になったからです。

ですがHIVを体内から完全に排除できる方法は現在のところ見つかっていないというのが現状です。

HIV感染の検査方法

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HIVは早期発見が大変重要です。

それはすでにお話した通りHIVを完全に排除することは
今の技術ではできないからです。

当然HIV感染をすぐに発見した患者とエイズが発症してから発見した患者では後の大変さも変わってきます。

なのでもし自分がHIVに感染したかもと思ったらすぐに検査するようにしましょう。

検査方法は主に血液検査です。

無料でなおかつ匿名で行ってくれる保健所などがあります。

ここで気をつけて欲しいのが感染していても感染してから充分時間が経っていない時は正しい検査結果がでないことがあるということです。

だいたい正しい検査結果がでるまで3ヶ月ほどかかるので一度検査して陰性だったとしても
三ヶ月後にもう一度検査しに行くことをおすすめします。