NHKå°æ£è¬åº§ããã¹ãã§é£è¼ãã¦ããã¨ãã»ã¤ãããã åã«ã¡ãªã¿ããè²´æã天彦ããããã¨ããé¡åã«ãªã£ã [14]ã 2017å¹´ã®å人æ¦ã§ã¯ãå ¨6å±ã¨ã2æ¥ç®ã®æ¼é£ã«ã«ã¬ã¼ã©ã¤ã¹ã注æããã å°æ£å ¬å¼æ¦ã®ã¿ã¤ãã«æ¦ã¨ä¸è¬æ£æ¦ã®æã¡æéãæ¯è¼ãã¦ã¿ã¾ãããæ£æ¦ã«ãã£ã¦æã¡æéã¯ãã©ãã©ã§ãããããæ¦ç¥ãå¿ è¦ã«ãªãããããã¾ãããããã¤ã¬ã¯ã©ãããã®ï¼ããä¼æ©ã®æã¯æã¡æéã¯æ¶è²»ãããï¼ããªã©ãæ°ã«ãªãç¹ãã¾ã¨ãã¦ãã¾ãã 第79æå人æ¦ã»é ä½æ¦ Bç´1çµ ï¼ ä¸»å¬ï¼æ¯æ¥æ°è社ã»ææ¥æ°è社 åè³ï¼å¤§å証å¸ã°ã«ã¼ã ï¼ è±å³¶å°ä¹å人ï¼30ï¼ã«æ¸¡è¾ºæçå°ï¼36ï¼ãææ¦ãã渡辺ã®3å2æã§è¿ãã第78æå人æ¦ä¸çªåè² ï¼æ¯æ¥æ°è社ãææ¥æ°è社主å¬ã大å証å¸ã°ã«ã¼ãåè³ï¼ã®ç¬¬6å±ã¯14æ¥ã大éªå¸ç¦å³¶åºã®é¢è¥¿å°æ£ä¼é¤¨ã§å§ã¾ããåå¾6æåãè±å³¶ã66æç®ãå°ãã¦1æ¥ç®ãçµããã 99æã§è±å³¶å «æ®µã®åå©ã ç¾½çæ£èã¯æ¼é£ã«ãã®åå°ã®ã¢ãï¼åç©ãªã©ï¼ã注æãããã¨ãå¤ãã®ã§ãããããã¤ããã©ããã¨ããã®ã¯æå¤ã§ããä½èª¿ãæªãã£ããã§ãããã 2018年度å人æ¦ã§ã®æ£å£«ããï¼ãã㤠第6å± 6/19-20 天童ããã«ï¼å±±å½¢ç天童å¸ï¼ å人æ¦æ¼é£ãèèããã«ãåºå ã«ã¬ã¼ã¨ç §ãç¼ã ä¼å¡éå®ææè¨äº æ¯æ¥æ°è 2018å¹´5æ10æ¥ 09æ52å (æçµæ´æ° 5æ10æ¥ 09æ52å) ç¤¾ä¼ 新型コロナウイルスの影響により、延期となっていた将棋名人戦2020の開催が実現する運びとなりました。, 対局者の豊島将之名人と挑戦者の渡辺明三冠も前代未聞の長期にわたる延期に調整も難しかったと思われますが、ようやく開幕間近となりました。, 将棋名人戦2020の棋譜中継と対局結果、新日程と会場などは、どうなっているでしょうか?, 今回は、渡辺明三冠VS豊島将之名人の将棋名人戦2020の棋譜中継と結果速報(昼食とおやつ)、新日程と会場などについて見ていきます。, しかし、AbemaTV将棋チャンネルと名人戦棋譜速報、将棋連盟ライブ中継アプリ、朝日新聞デジタル将棋ページで棋譜中継される予定となっています。, AbemaTV将棋チャンネルと名人戦棋譜速報、将棋連盟ライブ中継アプリ、朝日新聞デジタル将棋ページの詳細と視聴は、以下から。, AbemaTV将棋チャンネルはこちらからどうぞ! ⇒ AbemaTV将棋チャンネル, AbemaTV将棋チャンネルは無料、名人戦棋譜速報と将棋連盟ライブ中継アプリ、朝日新聞デジタルは有料となり、料金は以下の通りです。, 名人戦棋譜速報利用料金 ・月額会員 477円(税抜)/月 ・60日会員 953円(税抜)/回 ・7日会員 286円(税抜)/回 ・1日会員 191円(税抜)/回, 朝日新聞デジタル ⇒ https://digital.asahi.com/info/price/index.html ライブ中継の視聴には会員登録が必要です。 料金はコースによって異なります。, 将棋名人戦2020の結果は、第6局を終了して渡辺明二冠の4勝、豊島将之名人の2勝となり、渡辺明二冠が初の名人位を奪取しました。, 豊島将之名人に渡辺明王将が挑戦する名人戦第6局が関西将棋会館で始まりました。対局室の「御上段の間」には、木村義雄十四世、大山康晴十五世、中原誠十六世、谷川浩司十七世(資格保持者)の歴代4人の永世名人が揮毫した掛け軸が掛かり、豊島名人がそれらを背に、渡辺王将と対座しました。 pic.twitter.com/y0p0WAuGsJ, — 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 14, 2020, 1日目 将棋名人戦第6局は、渡辺明二冠の先手、豊島将之名人の後手で始まり、戦型は矢倉となりました。 カド番の豊島将之名人が米長流急戦矢倉を採用し後手番ながら積極的に指し手を進め、早い時間帯から駒がぶつかり戦いが始まりました。 両対局者、じっくり時間を使い昼食休憩に入りました。 (消費時間:豊島将之名人1時間11分、渡辺明二冠1時間56分) 昼食休憩後は渡辺明二冠が端攻めを開始し、珍しく渡辺明二冠のほうが多く時間を使う展開になりました。 その後、戦線は中央に拡大して豊島将之名人が5・6筋の位を取り小競り合いが続きましたが、封じ手の時刻となり豊島将之名人が66手目を封じて1日目が終了となりました。 (消費時間:豊島将之名人3時間16分、渡辺明二冠4時間44分), 名人戦第6局は、豊島名人が66手目を封じて1日目を終えました。早くに決戦になるかと思いきや穏やかな流れに戻り、神経を使う中盤戦になりました。消費時間は豊島名人の方が約1時間半も少なく、北浜健介八段は「名人の決断の早さが印象的です」と話していました。 pic.twitter.com/OotaEDABT4, おやつ ・「ひとくちバーム、結び芽」 (ねんりん屋・阪急百貨店) ・「マロングラッセ」(メリーチョコレート・阪神百貨店), ※おやつは、両対局者同じで午前・午後の1日分です。 豊島将之名人には午後のおやつにリンゴジュースが追加されています。, 1日目のおやつとして ・ねんりん屋(阪急百貨店)の「ひとくちバーム、結び芽」 ・メリーチョコレート(阪神百貨店)の「マロングラッセ」 が両対局者の控室に運ばれました。午前、午後の1日分になります。https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/dYHU0iB02h, 昼食 豊島将之名人:「ヘレとんかつAセット」(イレブン) 渡辺明二冠:「ロースとんかつ・単品」(イレブン), 1日目の昼食です。 ・豊島名人 ヘレとんかつAセット【イレブン】 ・渡辺二冠 ロースとんかつ単品(150グラム)【イレブン】https://t.co/rkI1r24eIZ #shogi #meijinsen pic.twitter.com/K8af1AEn5K, 2日目 封じ手の△6三金から対局が再開され、午前中から激しい戦いに突入しました。 中央での戦いから角交換を果たしたところで昼食休憩に入りました。 渡辺明二冠がややよしと見られていますが、微差と思われる形勢です。 昼食休憩後は渡辺明二冠の攻めが続き、飛車を切って豊島将之名人の玉に迫って優位を拡大しています。 豊島将之名人が凌いで反撃に転じることができるかどうか、名人戦は大きな山場を迎えています。 渡辺明二冠が馬を作り豊島将之名人も必死の反撃に出ていますが、99手で豊島将之名人が投了し、渡辺明二冠の勝ちとなりました。, 第78期名人戦七番勝負は4勝2敗で渡辺二冠が制しました。 四段昇段から20年、自身初の名人位獲得となりました。https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/J3xLIZqD5R, おやつ ・「夏のラングドシャ」 (HIBIKA) ・「ミニトリュフケーキ(ミックス)」(ブールミッシュ), 名人戦第6局2日目のおやつは、午前・午後ともHIBIKA「夏のラングドシャ」と、ブールミッシュ「ミニトリュフケーキ(ミックス)」です。将棋連盟の職員によると、対局者の控室に置いておくので、ケーキなどの生ものは難しい、とのことでした。盤上は、再開早々、激しい攻め合いになっています。 pic.twitter.com/2w6MJlCOnx, — 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 15, 2020, 昼食 豊島将之名人:「焼き肉セサミソースAセット(ご飯・味噌汁)」(イレブン) 渡辺明二冠:「豚ロース・単品」(イレブン), 名人戦第6局2日目は昼食休憩に入りました。渡辺王将が攻め込み、豊島名人の玉の守りが薄いことから、控室では「渡辺王将よし」の声が上がっています。 昼食は共にレストラン「イレブン」から、豊島名人は「ヤキニクAセット」、渡辺王将は「豚ロース 150g 単品」を注文しました。 pic.twitter.com/07DyTBqF4y, 1日目 将棋名人戦第5局は、豊島将之名人の先手で始まり、戦型は相居飛車から先手・豊島将之名人の棒銀に対して後手・渡辺明二冠が四間に飛車を振って対抗するという珍しい展開となりました。 将棋は前例のない力戦で序盤から神経を使う展開になりましたが、午前中から豊島将之名人の桂馬が5段目に跳ねて攻勢を取り昼食休憩後は激しい中盤戦に突入しました。 桂交換からさらに角交換となり、盤の中央で形勢不明の激しい攻め合いが展開されました。 両対局者、慎重に時間を使いながら指し進めて封じ手の時刻となり、豊島将之名人が53手目を封じて1日目が終了しました。 (消費時間:先手・豊島将之名人4時間45分、後手・渡辺明二冠3時間36分), 午前のおやつ 「水チョコとフィナンシェ(おかしやうっちー)+アイスコーヒー(ドトール)」, 昼食 豊島将之名人:「うな重(梅)・赤だし」(ふじもと) 渡辺明二冠:「豚しょうが焼き(そうめん)弁当」(鳩やぐら), 1日目の昼食です。 ・豊島名人 うな重・梅、赤だし【ふじもと】 ・渡辺二冠 豚しょうが焼き弁当(ご飯を素麺に変更)【鳩やぐら】https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/xkDCfSSLaI, 2日目 封じ手の▲4六歩から対局が再開され、午前中は渡辺明二冠の攻め、豊島将之名人の受けという展開が続き、昼食休憩に入りました。 昼食休憩後も渡辺明二冠が豊島将之名人の玉頭から攻め続け、歩頭に金を飛び出す派手な手が出ています。 対して豊島将之名人はじっと対応して反撃の隙を狙っていますが、形勢は渡辺明二冠がやや優勢と見られます。 決め手を与えない豊島将之名人の辛抱強い受けにより渡辺明二冠の攻めが一段落し、豊島将之名人が飛車を奪い反撃に転じたところで夕食休憩に入りました。(形勢不明) 夕食休憩後も豊島将之名人の攻めが続いていますが、渡辺明二冠の的確な受けに徐々に差がつき始め、形勢は渡辺明二冠が優勢となっています。 その後も堅実な指し手を積み重ねた渡辺明二冠が128手で勝ち、名人奪取に王手をかけています。 (残り時間:先手・豊島将之名人:3分、後手・渡辺明二冠:17分), 東京の将棋会館で行われている名人戦七番勝負第5局が再開されました。豊島名人の封じ手は、控室でも大本命の▲4六歩でした。 △同歩▲4七銀△4二飛▲4三歩△同飛▲4四歩△同飛▲6五銀△同銀▲5五角の飛金両取りが検討されていましたが、豊島名人は▲4七銀ではなく▲4七歩と穏やかに収めました。 pic.twitter.com/tHIgMRzprd, — 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 8, 2020, 午前のおやつ 「レモンケーキとフィナンシェ(ロンハーマンカフェ)+アイスコーヒー(ドトール)」, 昼食 豊島将之名人:「チキン山椒焼き弁当」(鳩やぐら) 渡辺明二冠:「まぐろづくし(さび抜き)」(千寿司), 午後のおやつ 「ザ・ショートケーキ(アンリ・シャルパンティエ)+アイスコーヒー(ドトール)」 豊島将之名人は、これに加えてリンゴジュースも注文しました。, 村)名人戦第5局、昼食休憩に入りました。昼食の注文は、豊島名人が「チキン山椒焼き」(鳩やぐら)、渡辺挑戦者が「まぐろづくし(さび抜き)」(千寿司)でした。挑戦者が1時間半以上長考しており、局面が止まっています。 pic.twitter.com/hzHrtsihHj, — 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 8, 2020, 1日目 将棋名人戦第4局は、挑戦者・渡辺明二冠の先手で始まり、戦型は矢倉脇システムとなりました。 午前中から角を交換して速いペースで手が進みましたが、昼食休憩後は一転して長考の応酬となり激しい中盤戦に突入しました。 渡辺明二冠が67手目、敵陣深く▲6一角と打ち込んだところで68手目を豊島将之名人が封じて1日目が終了しました。 (消費時間:先手・渡辺明二冠3時間6分、後手・豊島将之名人4時間50分), 午前のおやつ 豊島将之名人:なし 渡辺明二冠:「マンゴーのショートケーキ+アイスコーヒー」, 午後のおやつ 豊島将之名人:「フルーツ盛り合わせ(桃・メロン・キウイ・パイン・ピオーネ)」 渡辺明二冠:「チョコレートケーキ」, 1日目の昼食です。 ・豊島名人 鉄火丼・ざるそばセット ・渡辺二冠 松花堂弁当https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/BERuc7ThtK, 2日目 封じ手の△7六歩から対局が再開されましたが、優劣不明の激しい中盤戦が続いています。 午前中は長考が続いてあまり手が進みませんでしたが、お互いの意思を通すような展開となり昼食休憩に入りました。 午後は激しい寄せ合いに突入しそうな気配です。 昼食休憩後、対局が再開され、午後は豊島将之名人が時間を使いながらの反撃が続いていますが、形勢は難解です。 夕方になり形勢は大きく渡辺明二冠に傾き夕食休憩に入りました。 夕食休憩後の午後6時58分、101手で豊島将之名人が投了し、先手の渡辺明二冠が勝ち対戦成績は2勝2敗のタイとなりました。 (残り時間:先手・渡辺明二冠:1時間54分、後手・豊島将之名人:1分), 夕方の軽食 豊島将之名人:「サンドイッチ+おにぎり(鮭・梅)」 渡辺明二冠:「おにぎり(ちりめんじゃこ・鮭・シジミ佃煮)+ショートケーキ」, ホテル椿山荘東京での名人戦第4局は、2日目の昼食休憩に入りました。両者の注文は以下の通り: 豊島名人=松花堂弁当 6300円 渡辺王将=水仙(にぎり寿司)ワサビ抜き 5800円 値段は、昼食ルームサービスのものです。 pic.twitter.com/vdejuwUkfP, — 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) July 28, 2020, 1日目 将棋名人戦第3局の対局場所は将棋会館ですが、名人戦が将棋会館で開催されるのは1982年以来、実に38年ぶりのことです。 対局は豊島将之名人の先手で始まりましたが、戦型は相居飛車の力戦型となり難解な中盤戦に突入しています。 18時30分、挑戦者の渡辺明2冠が42手目を封じ手にして1日目が終わりました。 封じ手の局面は、豊島将之名人がやや指しやすいのではないかという声が多いようです。 (消費時間:先手・豊島将之名人4時間10分、後手・渡辺明三冠4時間2分), 昼食 豊島将之名人:「チキン山椒焼き(ご飯大盛り)」(鳩やぐら) 渡辺明三冠:「マグロづくし上+ネギトロ巻き1本(ともにサビ抜き)」(千寿司), 名人戦第3局は昼食休憩に入りました。 豊島名人=鳩やぐらのチキン山椒焼き(ご飯大盛り) 渡辺王将=千寿司のマグロづくし上、ネギトロ巻き(ともにサビ抜き) pic.twitter.com/d3OJqh8ZhR, — 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) June 25, 2020, 2日目 封じ手の△4二玉から対局が再開され、豊島将之名人が優勢と見られていました。 しかし、挑戦者の渡辺明三冠が追い上げ際どい終盤戦となりましたが、豊島将之名人が入玉に成功し、最後は、145手までで豊島将之名人が勝ち対戦成績を2勝1敗としました。 (残り時間:先手・豊島将之名人:3分、後手・渡辺明三冠:1分), 午前のおやつ 「マロンケーキ&リッチマーブル(エイミーズベイクショップ)+アイスコーヒー(ドトール)」, 昼食 豊島将之名人:「豚しゃぶ弁当(梅しそだれ)」(鳩やぐら) 渡辺明三冠:「ネギトロ巻き2本(さび抜き)」(千寿司), 午後のおやつ ・「桃のクレープロール」(アンリ・シャルパンティエ) ・「地卵のカステラ、ライスブッセ」(こけし屋) ・「彩りフルーツゼリー(中島大祥堂)+アイスコーヒー(ドトール)」, 2日目の昼食です。 ・豊島名人 豚しゃぶ弁当・梅しそだれ(鳩やぐら) ・渡辺三冠 ネギトロ巻き2本・さび抜き(千寿司)https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/y3sfAZqyHF, 1日目 将棋名人戦第2局は、挑戦者・渡辺明三冠の先手で始まり、戦型は相掛かりとなりました。 18時31分、豊島将之名人が52手目を封じ手にして1日目が終わりました。 封じ手の局面は、豊島将之名人がやや指しやすいのではないかという見方も出ていますが、優劣は不明です。(消費時間:先手・渡辺明三冠3時間51分、後手・豊島将之名人4時間12分), 午前のおやつ 豊島将之名人:「フルーツ盛り合わせ」 渡辺明三冠:「サクランボ+アイスコーヒー」, 昼食 豊島将之名人:「本マグロちらし寿司、サラダ、お新香、緑茶」 渡辺明三冠:「すき焼き丼のごはん少なめ、玉子、赤だし、香の物」, 午後のおやつ 豊島将之名人:「上生菓子+ラ・フランスジュース」 渡辺明三冠:「アイスコーヒー+ラ・フランスジュース」, #ShogiLive 銀杏@天童>18・19日にかけて第78期名人戦七番勝負第2局▲渡辺明三冠-△豊島将之名人戦が山形県天童市「天童ホテル」で指されます。対局は相掛かりになりました。昼食は渡辺三冠がすき焼き丼のごはん少なめ、玉子、赤だし、香の物。豊島名人は本マグロちらし寿司、サラダ、お新香、緑茶。 pic.twitter.com/hej5T4crp5, — 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) June 18, 2020, 2日目 封じ手の7三桂から対局が再開され、終盤はもつれにもつれましたが豊島将之名人が158手で勝ち、対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。 残り時間は両者1分の大熱戦でした。, 昼食 豊島将之名人:「和牛ビーフカレー、サラダ、アイスティー」 渡辺明三冠:「本マグロちらし寿司(さび抜き)」, 午後のおやつ 豊島将之名人:「王将最中+ラ・フランスジュース」 渡辺明三冠:「アイスコーヒー+りんごジュース」, 夕方の軽食 豊島将之名人:「おにぎり」 渡辺明三冠:「チョコレートケーキ+アイスコーヒー」, #ShogiLive 銀杏@天童>第78期名人戦七番勝負第2局▲渡辺明三冠-△豊島将之名人戦は中盤戦。昼食休憩の局面は豊島名人が桂で金銀両取りをかけることができます。後手が好調のようです。2日目の昼食は、渡辺三冠が本マグロちらし寿司(さび抜き)。豊島名人は和牛ビーフカレー、サラダ、アイスティー。 pic.twitter.com/qMMnrETLuT, — 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) June 19, 2020, 1日目 振り駒の結果、豊島将之名人の先手に決まり、注目の戦型は角換わりで55手目に豊島将之名人が4六角と好位置に角を打つ展開となりました。 18時30分、挑戦者の渡辺明三冠が56手目を封じ手にして1日目が終わりました。 (消費時間:先手・豊島将之名人4時間58分、後手・渡辺明三冠3時間7分), 午前のおやつ 豊島将之名人:「フルーツ盛り合わせ」 渡辺明三冠:「チョコレートケーキ」, 午後のおやつ 豊島将之名人:「三重県名物の赤福餅」 渡辺明三冠:「アイスコーヒー」, #ShogiLive 牛蒡@鳥羽>第78期名人戦七番勝負、第1局は三重県鳥羽市「戸田家」で本日開幕しました。振り駒で豊島将之名人の先手となり、角換わりへ。午前から前例がなくなり時間を使う展開です。昼食は豊島名人がミニ会席、渡辺三冠は親子丼です。(料理は撮影用に注文) pic.twitter.com/1KLg6NY51N, — 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) June 10, 2020, 2日目 封じ手の6三金から対局が再開され、直後に「千日手」の可能性が発生しましたが挑戦者の渡辺明三冠が打開し難解な中盤戦が続きましたが、渡辺明三冠が激しい終盤戦を制し144手で勝ちました。, 午前のおやつ 豊島将之名人:「フルーツ盛り合わせ」 渡辺明三冠:「抹茶のムースとパウンドケーキ」, 午後のおやつ 豊島将之名人:「フルーツ盛り合わせ」 渡辺明三冠:「アイスコーヒー」, 夕方の軽食 豊島将之名人:「ミックスサンドイッチ+オレンジジュース」 渡辺明三冠:「ホワイトチョコレートのムース(フルーツ添え)+アイスコーヒー」, #ShogiLive 牛蒡@鳥羽>第78期名人戦七番勝負第1局2日目、封じ手開封後に千日手模様になりましたが、渡辺三冠が手を変えて打開。豊島名人も3筋の歩をぶつけていきました。形勢は難しそうです。昼食は豊島名人が「セレクト料理」、渡辺三冠が「寿司会席」でした。写真1は封じ手開封の様子。 pic.twitter.com/n54Lt2QAyi, — 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) June 11, 2020, 豊島将之名人:39勝19敗(0.6724)渡辺明三冠:41勝15敗(0.7321), 両対局者よく勝っており調子自体はいい状態で名人戦に望むことができそうで、かなりハイレベルな戦いになることが予想されます。, また戦型は、両対局者ともに居飛車党なので横歩取りを除く角換わりを中心とした居飛車の戦いとなるでしょう。, 両対局者の直接対決はこれまで27局あり、渡辺明三冠から見て16勝11敗となっています。, しかし、直近の10局では豊島将之名人が6勝4敗と勝ち越しているものの2019年の棋聖戦ではで渡辺明三冠がタイトルを奪取しています。, しかし、気になるのがタイトル戦における実績で、渡辺明三冠はこれまでタイトル獲得数は25期で防衛も多数であるのに対し、豊島将之名人は年齢的にもタイトル獲得数が5期と劣る上、タイトル防衛の経験がまだありません。, 本人も気にしていないわけはなく、この名人戦で初防衛に成功したいところではありますが、これが負担にならなければ、と思います。, また、日程が延期になった影響で豊島将之名人は叡王戦、渡辺明三冠は棋聖戦とタイトル戦が同時進行する過密日程となっています。, このダブル・タイトル戦の経験も渡辺明三冠は豊富で、慣れもあって戦い方も心得ています。, 豊島将之名人には不安材料があり、これをいかに克服していくかが名人防衛のカギとなりそうです。, これらのことから、将棋名人戦2020の勝敗予想は渡辺明三冠がやや有利と予想します。, 名人戦を戦う両者の6月の主な対局日程です(色つきはタイトル戦、王位戦挑決は進出した場合)。 両者とも中1日の対局が続きます。 pic.twitter.com/oZpCVjeskM, 将棋名人戦2020は、初防衛を目指す豊島将之名人(30歳)に名人戦初挑戦となる渡辺明三冠(36歳)が挑むという形になりました。, 新たに発表された日程はやや変則的で第1局~第3局までは6月中にほぼ1週間おきの開催で、そこから1か月ものブランクをおいて第4局以降がほぼ1週間おきに開催されるという日程です。, 第1局と第2局は当初予定されていた第6局と第7局の日程をスライドし、第3局以降を組み直した形となっています。, 会場はやはり手配が難しかったのでしょう、名人戦では異例の将棋会館が多くなっています。, 両対局者とも名人戦以外にもタイトル戦が同時進行の過密スケジュールとなるので、それに配慮した1か月のブランクと推測されます。, なお、将棋名人戦2020は新型コロナウイルスの感染防止のため、前夜祭や大盤解説会は開催せず対局のみとなります。, 渡辺明VS豊島将之の将棋名人戦2020の新日程と会場第1局6月10日(水)・11日(木) 三重県鳥羽市・戸田家, 2004年から2015年まではこの2人で名人位を独占していたのですから、いかに強かったのかがわかります。, やっと世代交代が起きたのが2016年のことで、佐藤天彦名人が誕生してからは若手棋士が台頭してきています。, 過去20年の歴代名人 2000年(第58期) 丸山忠久 2001年(第59期) 丸山忠久 2002年(第60期) 森内俊之 2003年(第61期) 羽生善治 2004年(第62期) 森内俊之 2005年(第63期) 森内俊之 2006年(第64期) 森内俊之 2007年(第65期) 森内俊之(永世名人位獲得) 2008年(第66期) 羽生善治(永世名人位獲得) 2009年(第67期) 羽生善治 2010年(第68期) 羽生善治 2011年(第69期) 森内俊之 2012年(第70期) 森内俊之 2013年(第71期) 森内俊之 2014年(第72期) 羽生善治 2015年(第73期) 羽生善治 2016年(第74期) 佐藤天彦 2017年(第75期) 佐藤天彦 2018年(第76期) 佐藤天彦 2019年(第77期) 豊島将之 2020年(第78期) ?, 今回は、渡辺明VS豊島将之の将棋名人戦2020の棋譜中継と結果速報(昼食とおやつ)、新日程と会場などについて見てきました。, 将棋名人戦2020の新日程は6月10日に第1局が開幕しますが会場は将棋会館が多く、両対局者ダブル・タイトル戦の過密日程となるため1か月のブランクが空くなど異例のスケジュールとなっています。, 将棋名人戦2020の棋譜中継は、AbemaTV将棋チャンネルと名人戦棋譜速報、将棋連盟ライブ中継アプリで予定されています。, 勝敗予想は成績など数字では両対局者互角ですが、経験で上回る渡辺明三冠がやや有利と予想します。, 将棋名人戦2020の結果速報は、渡辺明二冠の4勝、豊島将之名人の2勝で、渡辺明二冠が初の名人位を奪取しました。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, こちらでは、藤井聡太七段対渡辺明棋聖の棋聖戦2020ライブ中継と結果速報・勝敗予想などについてまとめました。藤井聡太七段のタイトル獲得最年少記録更新がかかる棋聖戦五番勝負がいよいよ開幕します。百戦錬磨の渡辺明棋聖を相手にどんな将棋となるか?, https://digital.asahi.com/info/price/index.html. 8æ8æ¥ãæ±äº¬ã»å°æ£ä¼é¤¨ã«ããã¦ç¬¬78æå人æ¦ä¸çªåè² ç¬¬5å± è±å³¶å°ä¹å人ï¼30æ³ï¼ï¼ 渡辺æäºå ï¼36æ³ï¼æ¦ã2æ¥ç®ã®å¯¾å±ããããªããã¦ãã¾ãã ±è² æ ã«ãªãã¾ã 主 å¬ æ¥æ¬å°æ£é£çå¼ççæ¯é¨é£åä¼ å¾ æ´ å¼çæ°è社ãæ¥æ¬å°æ£é£ç åãåã 090ï½¥7413 2020å¹´6æ26æ¥ã®å°æ£å¯¾å±æ å ±(詳細ã¯æ¬¡ã®åç»ã§éææ´æ°!) å°æ£å «å¤§å ¬å¼ã¿ã¤ãã«æ¦ã®ã²ã¨ã¤ãAç´é ä½æ¦ã§1ä½ã¨ãªã£ãæ£å£«ãå人ã«ææ¦ãããæã¡æéã¯9æéï¼ã¹ãããã¦ã©ããæ¹å¼ï¼ãæ¼é£ä¼æ©ã¯12æ30åï½13æ30åã2æ¥ç®ã¯å¤é£ä¼æ©ãããâ»æ¼ä¼æ©ã«åºé¡ãããè©°å°æ£ã®åçã¯ãã便ãæ稿ãã¿ã³ããããéããã ããã 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封じ手のあたりは漠然としていて手が広く、どちらも攻めの構想を立てるのが難しかっただろう。2日目、豊島竜王が△3四歩(46手目)と羽生九段の銀に働きかけ、ようやく歩以外の駒が交換になり、お互い攻める形になった。途中まで羽生九段の方に(有力な)手が多いと思ったが、▲2四歩(61手目)から▲2三歩成を決め、▲4三銀と打った手に対して、豊島竜王が△3三金と寄った手が思ったよりしっかりしていて、△5一銀と引いた手(72手目)で、後手陣は攻略が難しい形になった。, 羽生九段にははっきり不自然な手はなかったと思うが、それだけに、危ない形ながらぎりぎりで相手の攻めをしのいだ豊島竜王の懐の深さが光った。終盤、4四に打った桂(74手目)を5六に活用するなど、豊島竜王は勝ち方にもスキがなかった」, ――おめでとうございます。まずは本局を振り返って、羽生九段の矢倉に雁木(がんぎ)で対抗したが。1日目が終わったときは?, 「そうですね。あまり自信がなかったですけど、封じ手は結構手が広いのかな。自信がなかったものの、そんなにものすごく悪いとは思わなかったので、手も広いですし、2日目でなんとかなるかなと」, 「ゆっくり指すとちょっとずつ苦しくなりそうな気がしたので、△6四歩とかも考えたが、あまり成算はなかったですけど、じっくり組んでいるよりは可能性があるかなと」, 「△8七銀と打ち込んだ以上は、もう一回、金も打たないといけないかなと思った。このときに(相手に)▲8六歩と▲9六銀の二つが有力手があると思っていて、二つあるので、自信がなかった」, 「△4四桂は打ちたいところかなと思ったんですけど、その後がよくわかっていなかったので。△5六桂(78手目)と跳ねたところで、▲3五角とか、▲5七角とかに対して、どういう感じで指していけばいいのか、わかっていなかったので」, 「ずっと難しいと思っていて指していたのですが、どこかで形勢を損ねたと思うのですが、どこが悪かったのかちょっとわからないですね」, ――シリーズが始まる前、50歳なりの将棋を指したいという話をしていたが、振り返って。, 「そうですね。久しぶりの2日制でしたけど、自分なりには、充実して指せたかなとは思います」, 「いや、まぁ、細かいところでミスは多分あったと思うので、そこは反省材料になるかなと思います」, 午後6時25分 84手までで羽生九段が投了。豊島竜王がシリーズ4勝1敗で竜王を防衛した。豊島竜王は初のタイトル防衛、羽生九段はタイトル獲得通算100期ならず。, 検討室から(11) 羽生九段の79手目▲2一飛成。豊島竜王はその手を見た瞬間、一度、席を立った。先手からすれば、△4八とと“すり込まれる”手があまりにも厳しい。席に戻った豊島竜王は前のめりになり、最後の確認を始めた。, 検討室から(10) 76手目、豊島竜王が△2五歩と打った局面。阿久津八段は「はっきりしてきましたね。▲同飛と応じると、後手は△5六桂。さきほど先手になっていなかった4四の桂馬が先手の玉を追いつめています」, 午後4時45分頃 豊島竜王が貴重な残り時間の中から44分を費やし、△4四桂と打った。「受けの手。ただ、先手をとっていないので、指しにくい手です。2枚のと金で羽生九段の玉を包囲しているので、駒が入手できれば、それを打って寄せるという構想でしょう。しっかり読んで指した手という印象です」(新聞解説の阿久津八段)。少し前まで羽生九段が攻勢に出ていたが、どこかで誤算があったか。流れは豊島竜王に傾いているという見方が強くなっている。, 検討室から(9) 「次の一手クイズ」の正解は▲2三歩成。以下、△同金▲4三銀△3三金。互いの玉に駒が迫り、緊迫感が増してきた。終盤戦。目が離せない展開となった。, 午後3時15分 62手目、豊島竜王は△3七歩成と左右にと金を作り、羽生九段の玉を挟撃する。, 現地の大盤解説会ではこの日、2回目の「次の一手クイズ」が開かれた。候補手は(1)▲2三歩成(2)▲6一銀(3)その他――の三つ。羽生九段はどのように後手玉に迫るのか?, 午後3時 午後のおやつ。豊島竜王は抹茶と和菓子、対局室にぶどうジュース。羽生九段はブレンドコーヒー。, 午後2時半 昼食休憩明けの羽生九段の▲8六歩に対し、豊島竜王が64分の長考の末に△8二飛と引いた。ここでは△同とのような手も考えられたが、検討室では「我慢の一手。他の手が思わしくなかったのかもしれない」。, 検討室から(8) 現地の大盤解説会では、羽生九段の昼食休憩明けの一手で「次の一手」クイズが開かれた。, 選択肢は(1)▲9六銀(2)▲4五桂(3)その他――の三つ。参加者の支持を集めたのは(3)の「その他」だったようだ。検討室では「信用されていないのかな」と笑いが起こる。さて、羽生九段の注目の一手は?, 「△3四歩(46手目)と力ずくで銀交換にいってから、豊島竜王が直線的に攻めていっている感じです。△8七銀(50手目)、△8七金(54手目)もリスクは高いですけど、このままいけばジリジリと悪くなるのでは、という感覚があったのかもしれません。一気に激しい展開になり、局面としては終盤の入り口に入っています」, 午後0時半 昼食休憩に入った。2日目の勝負ランチは豊島竜王が「鰻重(うなじゅう)とサラダ」、羽生九段が「鉄火重」。昼に近づくにつれ、対局室には強い日が差し込むようになり、休憩中に障子が閉められる。, 検討室から(6) 昼食休憩が近づいてきた。立会人の中村修九段は午前中の戦いについて、「豊島竜王の△8七金からの一連の流れは、『これしかない』と意を決して攻めていった感じ」と振り返る。今後の展開については「どちらかといえば、金銀を持っている羽生九段の方がやれるのかな、という印象だが、羽生九段の玉は挟み撃ちに遭っている状態でもあり、正確に指さなければいけない難しさもある。実戦的には大変な局面」と話した。, 午前11時 会場となっているホテル花月園で大盤解説会が始まった。解説は伊藤真吾五段、聞き手は竹部さゆり女流四段。奨励会同期といい、冒頭から息の合ったやりとりが続く。, 局面は、豊島竜王が△8七銀と打ち込んだのに対し、羽生九段が▲4四飛とまわったところ。伊藤五段は「今のところ、羽生九段が自分のペースで進めているのかな」と印象を語る。, 午前10時 羽生九段の封じ手▲6六銀に対し、豊島竜王が長考に入ったまま、この日、最初のおやつの時間を迎えた。, 1時間を超える長考の末、豊島竜王が選んだのは△3四歩。3五の銀を攻めて、「局面を動かしにいった手。先手はこれまで積極的に前に出ているし、ここは99%▲同銀です」と阿久津八段。豊島竜王は指した後、席を立った。いよいよ本格的な戦いが始まる。, 午前9時 対局再開。地元自治体による防災訓練のエリアメールが入り、あちこちで携帯のアラームが鳴り響く。両対局者の耳にも届いたはずだが、対局を続ける。, 両者一礼の後、豊島竜王が駒箱を開け、両者、「大橋流」で駒を並べる。1日目の手順が盤上で再現され、立会人の中村修九段が「封じ手は▲6六銀」と告げた。, 羽生九段が45手目を封じて終えた竜王戦七番勝負第5局初日。新聞解説の阿久津八段に、封じ手の予想をしてもらった。, 封じ手は「9割以上、この手しかない」という場面で行われるケースも少なくないのですが、今回は本当にいろいろな手が想定され、ドキドキしながら明日を待つような封じ手になりました。, もし1手挙げるとすれば、「▲6六銀」です。これは、相手の8五の飛車に働きかける手です。後に▲7五歩や▲5五歩とし、飛車の横ぎきを抑える狙いもありますし、▲7七桂とはねる含みもあります。, そのほかには、3筋に拠点を作る「▲3四歩」、2筋から仕掛けていく「▲2四歩」、相手に手を渡す「▲9六歩」なども考えられます。どの手を指すのかは棋士の好みによるところもあります。, 検討室から(5) 「豊島竜王の44手目△8五飛は、▲4六歩と突かれた時に△3四歩と反発しやすい」と阿久津八段。「現状、後手に手番が来ても、有効な手があるわけではなく、ふわりとした、いかにも長考でひねり出した手という感じ」という。検討ではこの場面、主に△6四角、△3四歩、5五歩などが挙がっていた。, 「ここ数手は互いに4、5手ぐらい選択肢がある局面が続いている。一方で、緩い手を指すと一気に差がつく局面でもあり、我慢比べの様相を呈してきた」, 午後4時50分過ぎ 44手目、豊島竜王が1時間33分の長考の末に△8五飛。控室では「へぇ~」と驚きの声が上がる。検討に挙がっていなかった一手だ。, 今度は羽生九段が姿勢を崩し、長考の構え。「このまま封じ手になる可能性もある」という声も聞かれた。, 午後3時 おやつの時間になった。豊島竜王は饅頭(まんじゅう)と桃ジュース。羽生九段はイチゴとレモンティー。, 検討室から(4) 豊島竜王の40手目△4二角で羽生九段が長考に入った。阿久津八段は「先手は候補手が多くて、選択が難しい。及第点の手がたくさんあるが、どれも一長一短で、どれがいいと決めきれない不思議な局面となっている」。昼食休憩明けの38手目、△1五角と出た手からの流れが工夫の構想で、「歩を取られるのでやりにくい手だったが、羽生九段からすれば飛車が3筋に回ったことで、2筋から攻めにくくなり、選択が難しくなった。さすが豊島竜王というバランス感覚」。, 58分の長考の末、羽生九段の選択は▲3七桂。「積極的な一手。ただ、先手は自玉が狭いので、いつの段階で自陣に手を入れるか。羽生九段の構想が注目されます」と立会人の中村九段。, 午後1時半 対局再開。豊島竜王の手は△1五角。朝から立ちこめていた霧は晴れ、雲の切れ間からは青空がのぞいている。, 午後0時半 豊島竜王が38手目を考慮中、昼食休憩に入った。昼食の注文は豊島竜王が「鉄火重」、羽生九段が「ナポリタン」。, ここまでの展開について、新聞解説の阿久津八段は「先手は3五の銀を使って攻める狙いがある。当面はこの銀をどうするかを巡る攻防が続くだろう」と指摘。羽生九段の積極的な指し回しに対し、豊島竜王は神経を使う展開になっている。, 検討室から(3) 27手目、羽生九段が▲3五歩と突き出し、駒がぶつかった。以下、△同歩、▲4六銀、△3六歩、▲2六飛と進み、豊島竜王が思考に沈む。新聞解説を務める阿久津八段は現局面について、「羽生さんには▲3六飛のほか、▲3五銀から▲2四歩と攻める狙いがある。これが実現したら、先手有利となるので、豊島竜王は何らかの形で受けるのか、7三桂を生かして反撃に出るのか。分岐点です」と話す。, 豊島竜王が今局で採用した雁木(がんぎ)囲いは「手数がかからないわりに駒の連結が良いのが特徴だが、持久戦には不向き」と阿久津八段。対する羽生九段も飛車、角、銀で積極的に仕掛けに行っており、「お互いに引き下がれない、激しい展開になる可能性もある」という。, 午前10時 両対局者の午前のおやつの情報が入ってきた。豊島竜王は果物の各種盛り合わせ(メロン、イチゴ、オレンジ、グレープフルーツ)。羽生九段はフレッシュオレンジジュース。, 検討室から(2) 豊島竜王の16手目から△3二金、▲6九玉、△4一玉と進行。互いに居玉のまま終わった第一局とはここで大きく展開が分かれた。検討室では「超急戦は避けたか」という声。, 検討室から(1) 豊島竜王の6手目は△7四歩。竜王戦七番勝負史上最短52手の決着となった第1局と同じ進行で、「また急戦か」の声も。互いに飛車先の歩を突き合った後、10手目には△7三桂。「今回も戦いますよ、という豊島竜王の意思を感じる。第1局とここまで同じ進行で、意地の張り合いという感じもする」と阿久津八段。初日の朝の段階で早くも緊張感が高まってきた。, 午前9時 先手はシリーズ1勝3敗と追い込まれた羽生九段。立会人の中村修九段の「定刻になりました」のかけ声で対局開始。初手は▲7六歩。新聞解説の阿久津主税八段は「矢倉か角換わりか。羽生九段の矢倉は見てみたいですが……」。, 午前8時49分 羽生善治九段が対局室に入る。つづいて豊島将之竜王。対局会場となった神奈川県箱根町の「ホテル花月園」周辺には、朝から深い霧が立ちこめ、小雨がちらつく。, 豊島竜王「大変な社会情勢の中ですが、対局に集中して良い対局で盛り上げていけるよう精一杯頑張りたいと思います」, 羽生九段「竜王戦は全国各地を転戦してきたわけですけど、第5局はこちら箱根の花月園での対局になりました。この場所は私自身も今まで数多く対局してきた場所でもありますし、将棋の対局も何十回と行われた『将棋の宿』だと思っています。そういった場所で明日から対局できるのは、とてもありがたいことだと考えています」, 王将戦のプレーオフでは負けてしまったが、その後は時間があったので、本局に向けた準備をしてきました。, これまで戦ってきた印象と大きくは変わりませんが、中盤戦の大局観の良さというのは感じますし、序盤もすみずみまで準備されています。, 大阪に戻って、だいぶ気温の差を感じたので、体調には気をつけないといけないと思いました。, 一局一局、自分なりに一生懸命やってきたつもりではありますが、残念ながら結果が伴っていないという状況です。, あまり人混み(の中)には行かない、外出する機会を少なくするとか、平凡なことですけど、そういうことは心がけています。, 2日制でのタイトル戦(で戦うの)は今回が初めてなので、読みの深さとか、安定感みたいなものは、一局一局、対局をしながらひしひしと感じています。, 私の方は先手番ということもあるので、積極的に、主導権をとれるように、頑張っていきたい。, ――体調不良で第4局が一度延期になった。そういう出来事があって、将棋に向かう気持ちに変化はあったか, 対局は1局空けてしまいましたけど、ほかの棋戦の対局はありましたので、これ以上みなさんに迷惑をかけたくないという気持ちはありましたし、そこで将棋をきちんと指していくことが何よりも大事なことなんだなと痛感しました。, 紙面記事検索は、読売新聞に掲載されたほぼすべての記事を、1年前まで検索できる機能です。, https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201206-OYT8I50024-T.jpg?type=thumbnail, 「序盤、中盤、終盤すきのない戦い」で豊島竜王が3勝目、防衛に王手…竜王戦第4局詳報, 大人になりきれず、吉岡里帆演じる妻にも愛想尽かされ…仲野太賀「この役は等身大の自分」.
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