設定を開いてください。ほんで、トラック->スペクトログラムより、まずはスケールってところを設定します。ここは要するに周波数の目盛りの間のとり方で、使いやすいやつを設定するわけですが説明とか式とか書くと長くなる上、数学の話でつまんないので割愛。, ☆スケール縦の軸のルールを設定します。それぞれの設定に得意不得意があり、ここでは主に声や効果音の編集に使いそうなものをピックアップします。, ・リニア頭から尻尾まで均等に区切られる・Mel低いところがでかく高いところが小さい、普段使うならこれかBark・Bark低いところがさらにでかい。取りきれてない低いところのノイズの確認がしやすい。高いところは狭く表示される, 最低周波数と最高周波数は読んで字の如しに表示される周波数の一番下と一番上を設定します。これは0とサンプリング周波数/2をいれておけば良いでしょう。44100Hzの場合は0と22050とかそんな感じです。, ☆色ここでは主に、どの程度のでかさの音をどういう色で色付けするかを設定します。Audacityでは一番小さい音から一番大きい音までの色付けルールが, ・ゲイン(dB)色付けルールの底上げをします。上げると色がボリュームを上げたときのようにクッキリ明るく表示されるようになります。あげすぎると表示が真っ白になったりもします。, ・レンジ(dB)表示される最も小さい音と最も大きい音の間隔を設定します。小さい数字を入れると感度低めに、大きい数字を入れると感度高めに表示されると覚えておくと良いでしょう。, ・周波数ゲイン(dB/dec)数値をいれると高いほうが強調されて表示されます。こういったスペクトログラムビューでは高い方の表示が曖昧になりがちなのでそういう部分に補正をかけられます。, これはデフォルト設定でもかまわないですが、作業の種類によって逐一数値を入れ直して使う、またはファイル名クリックメニューからスペクトログラムの設定で変えつつ行うのが良いでしょう。, ☆アルゴリズムここではFFTのアルゴリズム、ようするにどういった尺度でどれくらいの細かさでどんな窓関数で分解して表示していくかを設定します。, ・アルゴリズムまずここは周波数以外に選択の余地なしなのでパス。耳コピがめんどい曲なんかはここらへんをピッチにして見るとうまくいくかもしれないです。, ・ウィンドウサイズようするに解像度。あんまりでかく設定しても音声編集では見づらいし重いので2048から8192くらいを設定しておきましょう, ・矩形 軽い。軽いだけだ。・Hanning 羅将ハン。 バランス型。・hamming ハニング窓の改良版だがノイズとりに役に立つかって言うと謎 周波数分解能がHanningより高いがダイナミックレンジは狭め・Blackman ルーシー・ブラックマンさん殺害事件 たぶんHanningと同じ程度によく使われる。迷ったらこれでいいかと。, ・ゼロパディング値を大きくすると、縦軸に沿った色の補間がより細かくなるけど重くなります。重くなるとっても大量に表示しようとしない限りは微々たるものなので大丈夫かと。, さて設定が終わりました。それでは適当な音源ファイルを読み込んでスペクトログラムを表示してみましょう。, ファイルを適当にAudacityにドラッグアンドロップでぶち込むと波形が表示されるかと思いますが、その左上端のファイル名が表示されているところをクリックしてスペクトログラム表示を押します。, じゃん。出ました。表示できたら見やすい適切な大きさにトラックウィンドウを調節します。底辺をずいっと下に引っ張ってください。あとはこれからノイズを取っていきます。, ファイル名は俺の趣味なので気にしないように。肛門はいいぞ。(僕はnoteって画像を好きなだけうpれるものだと勘違いしていたので間違って書きましたが敢えて消さずに残しておきます。肛門。)このビューが波形表示よりも優れている点は、波形に表示しきれない細かな音や、セリフの頭と尻尾が確認しやすいところです。波形表示にもいいところはあるのですが、ノイズを取るとか無音を挿入したりとかそういう場合は確実にこっちが向いています。, ☆ハイパスとローパスまず使わない帯域の音を削ります。まずハイパス。エフェクトからHigh Pass Filterを選択してください。, ・Frequency(Hz)切り捨て開始周波数。ここから下を切り取りますという開始点・RollOff(dB per Octave)オクターブ(周波数が倍または1/2)ごとに何dB下がるか。大きな数字を選択すると急斜面で切り捨てられます。, これは掛けすぎると音がカシャッとなってしまい、さらには耳に息をフーッとやったり耳に息が当たる描写がある場合は生々しさが失われたりするので、そこだけ範囲選択して控えめの数値をいれたり掛けなかったりするといい感じです。ローパスについてはこの機能が丁度逆さになった感じで、高いところを切り捨てるやつだと覚えておけばOKです。, ☆ハム低いところで鳴っている「ウーーー」とか「ブーーー」というノイズ。電源につながっている以上、どうしても少しは入るモンです。これはWavesのX-hamとかiZotopeのDe-Humなんかは自動で認識する機能があるんですが、悔しいことにAudacityにそんなものはないため、手動でとります。エフェクトからNotch Filterを選びます。これは特定の帯域を中心として、出力を凹ませるフィルタです。パラメータは, 関西電力とその西なら60Hzそれ以外の東京電力や東北電力なら50Hzを設定し、Qを8くらいに設定して掛けます。低い所にずっと分布する一本のノイズが取れたでしょうか?ただ、これだけだと「ウーーー」というノイズが取れても「ビーー」とか「ブーー」系のノイズは軽くなるもののまだ残っていると思われるので周波数を倍にしてもう一度、その3倍4倍でもう一度と何回か掛けたりとかする必要があります。, ちなみにこれと前述のハイパスはエフェクトからイコライゼーション、イコライゼーションよりかはそこら辺に落ちてるフリーウェアのVSTなりLADSPAなんぞのイコライザを選ぶと、さっき説明したハイパス/ローパス、ハム取りとほぼ全く同じことが一括で出来るので、こっちが手っ取り早いです。, ではノイズの王様である、後ろにかかっている「シーー」とか「サーーー」とかのブロードバンドノイズを取りに行きます。これはマイクとアンプとレコーダという機器の都合上、どうしても少しは入ります。ちなみに大臣はリップノイズ。, これを僕はつい最近までヒスと呼んでいたんですが、テープでもないのにヒステリシスってどういうこっちゃとか、帯域への分布を光に変換した際に白くもないのにホワイトノイズとはどういうこっちゃというわけで、厳密には広域にまたがるノイズだからブロードバンドノイズと言うらしいです。まあ僕の周りで誰も使ってないんですけどね!, まず、セリフとセリフの間とか始まりと終わりとかのある程度「ノイズしか入ってない場所」を範囲選択します。そしてエフェクトからノイズの除去を選び、ステップ1のでかいボタン、ノイズプロファイルの取得を選びます。Audacityがノイズの分布を覚えましたバンザイ。ちなみに長さは5秒位ありゃパーペキで、1秒でも問題ないですが、短すぎるとやっぱよくないです。, すると何事もなかったかのようにウィンドウが閉じるので(この設計、意味わからんけどな)範囲選択を解除するか、ノイズをとりたい部分を選択して再びノイズ除去を選びます。, ・ノイズの除去(dB)ノイズプロファイルの取得で得られたパターンの音を入力した数値のぶん小さくします, ・感度どの程度までをノイズとするかを決めます。大きな数値を入れるとキレイにとれますが、セリフの出だしや尻尾、吐息などのノイズに似た音はカスレたりします。, ・周波数平滑化バンドこれを翻訳したやつを吊し上げたいほどわかりにくい翻訳です。手短に言うと強めのノイズ除去を行った際、ピロピロとした音ができたりする場合がありますが、(ミュージカルノイズとかアーティファクトとか呼ぶモノ)それを緩和するものです。ただ、あんまり高い数値を設定すると今ひとつ明瞭にノイズと別れてくれない感じになるので適量が良いでしょう。ノイズの少ない音源であれば0でもOKです。, ・ノイズ 現象 残存またしても誤訳。現象 = Reduce = 減少で、上で設定した通りにノイズを下げる項目。普通はこっちを選択残存 = Residue = 残留物といった感じの意味で、ノイズだけを抽出する項目。声が消えます。これが何の役に立つかというと次項のプレビューで。, ・プレビューこういうノイズリダクション系プラグインは、どんなに高い製品でも一発でキレイにキマることが概ね無く、原音を損なわない程度に手探りで数値をいじっていくことが求められます。数値を設定し終わったらプレビューを押して、ノイズが聞こえないまたは小さくなったかや、原音と比較して劣化してないかを確認します。気に入った結果が得られたならOKを押します。一発でキレイに取れれば万々歳ですが、なかなかうまくいかない場合は一度かけたあと、再度ノイズプロファイルを取得し、もう一度掛けるといったことでどうにかなる場合があります。また、これ以上取らなくたって誰も気にしないといった「気にならないレベル」があるのであんまり潔癖症にならないように心がけたいです。, ☆ゲーティング、空白の挿入セリフが聞こえているうちはいいけれど、セリフのスキマのノイズは気になったりするものなので、セリフとセリフの間を無音にします。ここで色んな人が過ちを犯しており、範囲選択→ジェネレータ→無音では残念ながら綺麗に音が消えたり始まったりしてくれず、頭と尻尾に「プツッ」という音(クリックノイズとかいいます)が入ったりします。なので、Audacityが自分の設定した通りにボリュームを大きくしたり小さくしたりする動作を行うエンベロープを描きます。描くとAudacityが描いたとおりにボリュームつまみをひねってくれるような機能です。エフェクトのフェードイン・フェードアウトでも可能ですが、何度もマウスカーソルが行ったり来たりするハメになるので今回は割愛。左上のパレットの工みたいなアイコンと鉛筆のアイコンにはさまれた折れた青線のアイコンがそれです。まず、スペクトログラムビューでは使えないのでファイル名をクリックし、波形ビューにします。どちからというとdBのほうがわかりやすいです。, クリックした後に適用したい音声トラックをクリックすると、波形ビューのてっぺんに青い線が現れます。そして任意の位置でダブルクリックすると、ボリュームをいじる点を波形の上に乗っけることができます。点の位置をあげたりさげたりすると波形がその部分だけ大きくなったり小さくなったりするのがわかると思います。セリフのところだけ一番上へ、それ以外は急速なカーブを描いて一番下へとかやるとうまくいきます。だいたいセリフのところだけ青線が急斜面の台形になる感じです。ちなみにファイルの頭と尻尾をそうやって0dBにしておくとクリックノイズは入らないものなので、録音した効果音を切り出したり配置して長さを調節する時に切ったりするときも有効です。当たり前ともいいます。, ただ、Audacityのエンベロープツールはとても操作性がわるく、直線しか書けないしハッキリ言ってクソなのでなるべくならそこら辺からゲートやエキスパンダーなどのVSTプラグインを拾ってくると良いでしょう。, ・ゲート/エキスパンダー設定した以下の入力の音を設定したdBぶん下げる、またはなかったことにする機械のシミュレータ。セリフとセリフの間の電気的なノイズを含む小さな音を鳴らなかったことに出来るので空白を自動挿入できます。設定をやらかすと消えてくれなかったり、セリフまで消えちゃったり、消えるか消えないかのギリギリのところで行ったり来たりして、セリフの間が縦縞模様のスペクトログラムが誕生します。(これがまたけっこうある), ☆リップノイズ声優が生きた人間である限り、どんなにいれない工夫をしても少しくらいは入るもんです。ピチッとペチッとかカチッととかチッみたいな音です。セリフ間にある奴はさっき言ったボリュームエンベロープでどうにでもなるけれど、セリフにかかったものを消したい場合はエフェクト->クリックノイズの除去を選びます。先ほど説明した無音の挿入の失敗例にも使えるので、うっかりやっちまった際も試してみるといいです。, まず、掛けたい部分を範囲選択します。そしてエフェクトからクリックノイズの除去を選び、なぜかカッコつきで丁寧に機能が解説されたパラメータを設定します。これもプレビューがあるので原音を損なわない程度に取れる設定を探し、OKします。そんだけです。ラクチンです。, ただこの機能、ちゅぱ音や耳なめなど、リップノイズそのものを楽しむ同人音声という文化では、うっかり全体にかけてしまうとそれらを自動的に虚無へと葬り去り、非常に寂しい感じの音声が出力されてしまうので、そういったものを含むトラックはなるべく範囲選択するなり、その部分だけ切り出して差し替えるなどの一工程を挟んだほうが良いです。, だいたいこういう感じでやればキレイな感じになるとは思います。このあとあんまりにもでかい入力をコンプレッサーしたり、イコライザかけたり、声の小さい箇所を持ち上げて聞きやすくしたり、歯擦音を小さくしたり、部屋の反響をとったり声にかぶった環境ノイズを取ったりとかするわけですが、部屋が寒いとかそういう理由で割愛します。, バイノーラル録音の場合は左右の聴覚上の音圧が変わっちゃうと、途端に定位が揺れたりとか、無指向性の都合上環境ノイズを拾いやすいとか色々問題がありますが、Audacityでも一応工夫すれば、ヘタな市販ソフトに負けないくらいにどうにかなるのでクオリティアップを目論む人は是非色々やってみてください。僕ですか?RX使ってます。, マジで寒いです。次回は未定ですがヒマだったら書きます。何書くかきめてません。肛門性愛とかいいかもしれません。. ノイズの除去: デフォルトパラメータ(ノイズ除去= 12dB, 感度=6, 周波数平滑化=3) 波形を選択 【エフェクト】 【ノイズの除去】 ステップ2【OK】 1kHzと2kHzの正弦波を合成したトラックを選択して、ステップ2のノイズの除去を行います。まだ1kHzの影響が残ってはいますが、周期的には2kHzに近くなってます。 ノイズ除去:パラメータ=12dB ノイズ除去:パラメータ=12dB, トラックの波形を選択してスペクトラム表示をすると、1kHzが約12dB減衰しているのが分かります。 「Audacityでノイズ除去」では AudacityのNoise Reductionを紹介しましたが、はたしてどんなアルゴリズムなのでしょうか。気になったので少し検証してみます。, https://www.audacityteam.org/download/source/, Noise Reductionのソースを見ると、少なくともFFTは使われているみたいです。, audacity-minsrc-2.4.2/src/effects/NoiseReduction.cppのヘッダのコメント, 周波数領域で帯域ごとにノイズを分析しているのならば、例えば1kHzの正弦波をノイズとしてプロファイルを取得した場合、1kHzと2kHzの正弦波を合成した信号では、ノイズ除去を行うと1kHzだけが消えて2kHzが残るのでしょうか?, まずノイズ音源として、Audacityで1kHzの正弦波を生成します。カーソルを波形の上に置き、Ctrl+スクロールで波形が拡大されます。, 次にトラックを追加して【トラック】➞【新しく追加】➞【モノラルトラック】、同様に2kHzの正弦波を生成します【ジェネレーター】➞【トーン】。, 2つのトラックを選択して(Ctrl+A)、上記の手順で1kHzと2kHzの正弦波を合成します。, 1kHzと2kHzの正弦波を合成したトラックを選択して、スペクトラム表示をすると1kHzと2kHzの周波数特性が分かります。, スペクトラム表示 Audacity 2.1.0で変更あり。設定方法が2つに分かれました。 やり方は 『検出された無音の短縮』と 『過剰な無音を圧縮』 の2種類から選べますが、その前に無音の検出の 『レベル』と『継続時間』について … ②エフェクト→ノイズの除去→ステップ1「ノイズプロファイルの取得」 これで、Audacityに「 どんな音をノイズと見なして消せばいいのか 」を教えます。 この情報は、Audacityを終了するか、次に「ノイズプロファイルの取得」をするまで残ります。 3. Audacity を使ったノイズ除去手順 2012/07/09 Tasuku Abe ... 取得に使用するため、10秒程度の無音部分 を録音しておくと精度が上がります パラメータ設定の試行錯誤 ノイズ除去がうまくいかない場合は Ctrl+Z 等で元の 状態に戻して色々試します ノイズ除去の ステップ2 にある各種パラメータを調節することで、ノイズ除去をすることができます。 基本的に「ノイズの除去(dB)」と「感度(S)」を調節するので、他は特にいじらなくて大丈夫です。 ノイズ除去分の大小をスライダーを使って実験することができる。 通常、ノイズ除去を用いると音が少し歪んでしまう。 それゆえ音声信号のほうがノイズより遥かに大きい時に、 この機能は最大の威力を発 … フェーザー(phaser:フェイザー)は音をグニャグニャ・ゴワンゴワン曲げる感じのエフェクトです。 フェイザーの原理については、申し訳ありませんが「フェイザー」「フェイズ・シフター」「位相」「LFO」などの単語で各自調べて下さい。 スペクトラム表示:ノイズ除去=24dB, jspnetさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog Audacityで音割れを修復する方法を紹介!【ノイズ除去】 録音した音声をいざ聴いてみると音割れしていて聞くに堪えなかったということは少なくありません。そういう時はフリーのサウンド編集ソフトであるAudacityで音割れを修復しましょう。 現場でよく用いられる基本的なフィルタですが, 記事が意外と見当たらない事もあって書いてみようと思います. Audacity 2.0.3を使い会議の録音を編集しております。録音した内容の話している言葉があまりに小さく話している音声のみを大きくしたいと思い下記の操作を試しましたが?一向に声が大きくなった気がしません。誰か知恵をお貸し下さい。(1 Audacityは有料ソフトにも負けないひどの多彩な機能があり評判となっているフリーソフトで、ノイズの除去やパラメータ設定も細かくできるかゆいところに手が届く設定となっています。 マック パワーポイント 使い方, マンション 換気扇 タバコ, 天然酵母 パン 通販 人気, Dell 充電器 タイプc, 鶏 もも肉 香味野菜, 土鍋ご飯 失敗 したら, Iphone イヤホン シリコンカバー, 迷惑メール ソフトバンク 止まらない, 布団収納 クッション おすすめ, エレコム 修理 問い合わせ, 中古車 修理 ばっかり, ジャパネット 羽毛布団 口コミ, " />

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