ギラン・バレー症候群 治療法や症状など

両手両足に力が入らなくなるギラン・バレー症候群。

漫画「テニスの王子様」にも登場する特定疾患に指定された難病の一つなのです。

幅広い年齢想で1年に10万人に約1人ととても稀な病気なのですが、

一体どのような特徴があるのでしょうか?

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ギラン・バレー症候群の症状

冒頭でも少し述べましたがこの病気の具体的な症状はというと

 

  • 手足に力が入らなくなる(動かなくなる)
  • 呼吸することができなくなる
  • 手足や顔などのしびれ(マヒ)
  • 感覚が鈍くなる

などがあげられます。

多くの場合は両足の症状から発生し、そこからだんだん体や手の方へ症状が進行し、

最終的には胸が動かせなくなって呼吸ができなくなったりします。

これは筋肉を動かす運動神経というものが傷つけられておきるもので、他にも顔面が麻痺して目を閉じられなくなったりします。

また多くの患者さんにギラン・バレー症候群が発症する1、2週間前に風邪や下痢などの症状が見られるようです。

 

原因はいったい何なの?

この病気はまだ完全に解明されたわけではなく、未だに分かっていない部分も多いのですが今のところ一番有力な説を紹介します。

人間は風邪をひいたりしたときにそのウイルスや細菌を排除するために体の中で抗体を作り出します。

その際に誤って自分の運動神経を攻撃するような抗体(自己抗体)が出来ることがごくごくまれにおこります。

そしてその自己抗体が運動神経にダメージを与えることで筋肉が動かなくなってしまうのです。

 

治療法やリハビリなど

ギラン・バレー症候群の治療法は今のところありません。

ですが実はこの病気は最初の1ヶ月に症状のピークをむかえると、そこからは何もしなくても症状は勝手に回復むかいます

そしてそこから約1年が経つ頃には約8割の患者さんは完治するのです。

後遺症を残したり、途中で亡くなってしまう場合もあるため、

山場である最初の1ヶ月は特に注意が必要だと思います。

関節が固まってしまうことがないようリハビリをしたり、呼吸がしにくい場合は人工呼吸器を利用して呼吸しやすくしてあげるなどすることが大事です。