尚、M78星雲人を除いたパワード唯一の宇宙人となっている。(宇宙人が元ネタのキャラは他にダダがいるが、パワードのダダは宇宙人ではなく、電子生命体である。) バルタン星人」 に登場。, 地球人を「地球を汚し尽くしたら次は月や火星を我が物にしようとする宇宙の侵略者」として敵視するバルタンの中の過激派で、初代バルタン星人とほぼ同じ姿をしている。, 反重力による攻撃を得意とし、ハサミからの光線を始めとして、超巨大化能力やクローンによる無数の分身、バラバラにされた身体の回復などウルトラマンマックスを上回る能力を発揮。ギャラクシーカノンすら胸のスペルゲン反射鏡で跳ね返し、超巨大化能力を使ってマックスを何度も踏み潰した。本人曰く、「バルタンの科学はウルトラの星の科学を超える」とのこと。バルタン星人は、元々は地球人と同じ姿をしていたが、度重なる核戦争によって今の姿に進化したと言われている。バルタン星の科学には相当なまでの自信を持っているようで、やたらと自分の能力を自慢する。, 一度は超巨大化でエネルギーを消耗した上、拘束光線で身動きの執れなくなったマックスを倒し、復活したマックスとの戦いも終始優勢であったが、タイニーバルタンがバルタン星から持ち帰った古代バルタンの銅鐸の音色を聴いて戦意を喪失。平和を愛する心を取り戻してタイニーと共にバルタン星へ帰る。, かつてウルトラ戦士に倒されたバルタン星人が、ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から蘇ったもの。外見は初代ウルトラマンと戦った初代バルタン星人に似ている。ベリアルが操る怪獣軍団の一体として他の怪獣軍団と共にウルトラ戦士やレイモンの怪獣達と戦う。ゼットンやアントラー、キングゲスラなどと共に初代ウルトラマンと激突したが、最期はベリアルのギガバトルナイザーによる攻撃の巻き添えになって爆散した。, 回想シーンでも「ベリアルの乱」においてベリアルが操る怪獣軍団の一体として登場し、他の怪獣と共に光の国を襲う描写がある。, また、百体怪獣ベリュドラの左角を構成する怪獣の一体として初代バルタン星人、右腕を構成する怪獣の一体として2代目バルタン星人の姿がそれぞれ確認できる。, 体の一部を機械に改造されてファイティングベムとなったバルタン星人。グア軍団の一員として登場。改造されたハサミと機械式の鉤爪(メカ爪)が武器で、主にハサミと鉤爪で相手を締めつけたり斬りつける攻撃で戦う。バルタン特有の両腕を上げて笑う仕草は見せるが、改造されてグア軍団の支配下に置かれているのか言葉は一切話さず、「ビョゥンビョゥン」という機械的な音声を発する。, ジュダの部下となっており、一度やられてもジュダの超能力で即座に復活することが可能。その際には同じ攻撃は通じなくなる。相棒のファイティングベム・ザビデンと共にアンドロ超戦士達を苦しめるが、アンドロフロルのバリヤーで跳ね返された怪獣戦艦の攻撃を喰らい、ザビデンやグア兵共々絶命。味方の攻撃でやられたことを哀れんだフロルの提案により、遺体は丁重に葬られ、墓が作られた。, グラビア版の『ウルトラ超伝説』では、最初は生身のバルタン(姿は80登場時のもの)がメロスと対決し、のちにジュダが復活した改造怪獣を率いてきた際、メカ改造された姿となって登場した(この時は改造バルタン星人と呼ばれている)。, 漫画版『ウルトラ超伝説』でも度々登場。こちらでは初代と同タイプの個体が改造され、言葉も話すようになっている。, 特撮テレビ番組『ウルトラファイト』の新撮部分に登場。同作ではでは宇宙人も怪獣扱いするため、「バルタン」と呼ばれている。, 闘いに際しては初代同様分身の術で相手を幻惑する。飛行能力も持っている。相手を待ち構えて背後から攻撃したり、味方と思わせて不意打ちを喰らわせるなど、卑怯な戦法を得意とする。一度はウルトラセブンの「地獄の三角斬り」で両腕と頭を切断されて敗れ去るが、その後、何事もなかったかのように再登場する。, 第195話「激闘!三里の浜」ではハサミ状ではなく人間と同じ形状の手で角材を持っているという姿のバルタンが、エレキング、キーラー、イカルス、ウーとともにウルトラセブンに挑むも返り討ちになった。, 特撮テレビ番組『レッドマン』第13話、第16話に、どちらもジラースと共に登場。「フォッフォッフォッ…」という声は発していない。, 第13話では最初はジラースと戦っていたが、レッドマンが現れたのを見て停戦し、ジラースとともにレッドマンと戦う。レッドマンを挟み撃ちにして追い詰めるも、体当たりを仕掛けたところをレッドマンに避けられ、ジラースと同士討ちとなって敗れた。, 第16話では最初からジラースと協力しており再びレッドマンと戦うが、ジラースになんらかの合図と思われる行動を行った後、戦闘中にジラースを置いて逃亡した。その後、ジラースが倒された後、レッドマンが再びバルタン星人を追跡するというシーンで登場シーンが終わり、その後、登場することはなかった。戦闘では、レッドマンの攻撃で倒れたジラースを助け起こすなど、バルタン星人とは思えない優しさを見せている。, 突如姿を現し、街を攻撃。そこへウルトラマンが登場して対決になる。ハサミからの攻撃で苦しめるが、最後はウルトラアタック光線を喰らい倒れた。, ブラックホール怪獣ブラキウムを操り、ウルトラマン、ウルトラマンネオス、ウルトラセブン21と対決した。, 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』に登場。, 初代タイプの他、二代目、メカバルタン、ベーシカル、ネオバルタン、チャイルドバルタンがウルトラマンキングの誕生パーティーに参加。ウルトラ戦士や怪獣達と共にキングを祝福する。怪獣ダンサーのバルタン・ビッグツイスターも登場し、ダンスを披露した。, 特撮テレビ番組『ウルトラマンボーイのウルころ』第90話「侵略作戦どっちにするの?」に登場。, マグマ星人と地球侵略の密談をし、地球侵略は頭を使った作戦でいくべきと勧めるが、マグマ星人は力押しで攻めるべきだと反論したために殴り合いを始め、共に気絶。しばらくして気を取り戻し、マグマ星人と和解するが、そこにウルトラマンAが登場。先の殴り合いで体力を相当消耗していたために全く太刀打ちできず、マグマ星人共々倒されてしまった。, ほか、第25話「ウィークポイント!」ではザラブ星人がウルトラマンAとの対決中にバルタン星人の姿に変身している。第36話「心も体も大きくね! 「ウルトラアリマ記念」では、ウルトラマンシリーズの隊員たちやゼットン、バルタン星人などのウルトラ怪獣たちがジョッキーとなり、競走馬に乗ってレースに出走。誰が1着になるかを予想し、見事的中すると抽選で限定グッズが当たります。 別名: 泡星人: 身長: 2~45メートル: 体重: 59キログラム~6万トン: 出身地: アルゴ星: 演: 睦五郎. セミやトンボの様な美しい翅を持ち、空中をマッハ27の超スピードで飛行する。ちなみに、2017年時点で地球上で最も早く飛行できるウルトラ怪獣はコイツである(バードンですらマッハ20)。 “宇宙忍者”の別名を意識してか、くノ一のようなセクシーでスタイリッシュなデザインになっている…というか、デザイン的にどう見てもコレにしか見えないという意見も。 」ではウルトラマンボーイの妄想の中に現れ、大きくなったボーイの足下で笑っていたが、踏まれそうになって慌てて逃げている。, ボーイからもウルトラ戦士のライバル宇宙人として知られており、第88話「侵略者を撃て!UGM」ではウルトラマンダイナから「俺も一回ぐらいは戦ってみたかった」と言われた。第213話「失敗は成功のもと! 対軸シリーズ ウルトラマン . 背中の翅は腰回りを覆うスカートに、鋭利な形状の頭部はウサ耳のような形状にされていたりと女性らしいアレンジも施されている。, 海外勢では初の参戦。通常攻撃はなぜかバイオビームなどではなく毒ガス。 ロケ地もまだ公開されていませんね。 まだクランクインしていない可能性も あります。 もしも、ロケ地が早く知りたい方や、映画 製作の現場を見てみたい方は、円谷倶楽部に 入会すると、 エキストラ募集などの情報が いち早く手に入るかもしれません 。 2019年12月更新 夜遅い設定ですが なぜか夕方っぽい出だし!? 1968年映像 安藤達己・助監督が「監督」に昇格して初演出された作品。予算の関係か「特撮部分 『ウルトラファイト』は1970年9月28日から1971年9月24日にかけて、tbs系列で毎週月曜から金曜にかけて17時30分~17時35分に放映された、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』のキャラクター(ヒーロー及び怪獣)が登場し、肉弾戦を繰り広げる5分間番組。 『ウルトラマン』の第2話「侵略者を撃て」にて初登場。蝉に似た顔、ザリガニを思わせる大きなハサミ状の手を持ち、高度な知能を備えた直立二足歩行の異星人である。マッハ5で飛行するほか、瞬間移動能力も有し、分身するかのように移動できる。眼は5000個の眼細胞からできており、1万メートル先の小さな物体も視認可能である。一般に「フォッフォッフォッフォッフォッ」と表記される独特の音声(1963年製作の東宝映画『マタンゴ』に登場するマタンゴの声を流用)を発する。 地球を訪れた本 … 映像作品での客演はないものの、バルタン一族である為か、他媒体での客演は多め。, パワード流派総帥であるウルトラマンパワードの弟子としてパワードレッドキングと共に登場した。, EXシリーズから登場。海外ウルトラマンの怪獣でも珍しいプレイアブルキャラクター。(他の海外怪獣は技カードでの参戦に留まっている。), モンスアーガーを使役しており、主人公を餌にしようと目論むも、返り討ちに遭う。 バルタン星人(バルタンせいじん)は、円谷プロダクションが日本で制作した特撮テレビ番組シリーズ「ウルトラシリーズ」に登場した架空の宇宙人(異星人)。別名「宇宙忍者」。, 『ウルトラマン』の第2話「侵略者を撃て」にて初登場。蝉に似た顔、ザリガニを思わせる大きなハサミ状の手を持ち、高度な知能を備えた直立二足歩行の異星人である。マッハ5で飛行するほか、瞬間移動能力も有し、分身するかのように移動できる。眼は5000個の眼細胞からできており、1万メートル先の小さな物体も視認可能である。一般に「フォッフォッフォッフォッフォッ」と表記される独特の音声(1963年製作の東宝映画『マタンゴ』に登場するマタンゴの声を流用)を発する。, 地球を訪れた本来の目的は侵略ではない。彼らの故郷であるバルタン星は発狂した科学者の行った核実験により壊滅。たまたま宇宙旅行中であった20億3000万人がこれから逃れた。その身をバクテリア大に縮小して放浪の旅を続けていた彼らは地球を発見。乗っていた宇宙船を修理しようと飛来したのである。, 初期の科特隊員との会話において地球人が持つ生命の概念を理解できない様子が描写されている。, 撮影に使用された着ぐるみは、前作の『ウルトラQ』第16話「ガラモンの逆襲」に登場したセミ人間を改造したもの。命名は第2話の監督と脚本を担当した飯島敏宏による。名称は、バルカン半島に由来するという説と、当時の人気歌手シルヴィ・ヴァルタンから取ったという説があるが、飯島本人の回顧録によれば正しいのは前者。“母星が兵器開発競争によって滅んだため、移住先を求めて地球にやってきた”という設定をヨーロッパの火薬庫といわれ紛争の絶えなかったバルカン半島に重ねている。後者は、当時円谷プロで企画室長を務めていた金城哲夫の勘違いから発生した間違いであるとのこと。, 特徴である巨大なハサミのアイディアは飯島敏宏によるもの。デザイナーの成田亨は当初、「高度な知能を持った生き物の手がこのようなものであるわけがない」として道具を扱えるような人間の手に近い大きさのハサミを考案したが、飯島敏宏のアイディアが優先され、現在に見られる形状へ至った。この巨大なハサミは相当な重量があり、スーツアクターが演技をする際にハサミを地面と水平に維持することが困難であったことから、ハサミを垂直にして上下に揺さぶるという独特なポーズが生まれた。成田亨は自伝にて、「セミ人間からの改造が前提であること、ハサミのアイディアに違和感があったこと、以上2点の理由により初代バルタン星人のデザインは気に入っていない」と回顧している。, 『ウルトラマン』第16話への再登場のみならず、後のウルトラシリーズ全般に渡って最も多く登場し、ウルトラヒーローの好敵手として、幅広い層からの人気と認知を得ている。下記の漫画やゲーム、ライブステージなど映像以外の作品にも度々登場し、さらにはバラエティ番組へのゲスト出演など、ウルトラシリーズ以外のメディアでも活躍している。前述のように、元は故郷を失った放浪者であり、世界観の異なる近年の作品(『コスモス』や『マックス』)では地球侵略を否定する個体(下記のチャイルドやタイニーなど)も登場している。, 登場回を重ねながら戦闘能力が向上している傾向があり、現在のところTVシリーズでは最後の登場である『ウルトラマンマックス』では、キャッチコピーで「最強!最速!」と謳われたウルトラマンマックスを簡単に倒し、再戦も終始優勢であった。しかし、平成時代の『ウルトラマンパワード』や『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』などにも登場してキャラクターが拡がりすぎ、この為に昭和ウルトラマンシリーズとの繋がりがある『ウルトラマンメビウス』や『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』での登場が見送られたこともある。, 単独で取り上げられる機会も多く2009年11月には、バルタン星人を特集した書籍『バルタン星人 〜不滅のダークヒーロー〜』が発売された。同書によれば笑い声は当時の時代劇の悪役から考えられ、宇宙忍者という別名は後から付けられたとされている。余談として頭の部分がかなりの重さで、アトラクション中に落ちるというアクシデントがあった。, 注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。, 故郷のバルタン星を核実験により失い、その難を逃れて20億3千万人の仲間と共に宇宙船で放浪していた異星人で、「宇宙忍者」という異名どおり、多彩かつ特異な能力を持っている種族である。火星にある物質「スペシウム」を弱点としている。宇宙船の修理と欠乏した予備パーツの調達のために偶然立ち寄ったのが地球であり、その美しさに魅せられ、地球人の存在を否認した上で地球への移住を断行しようとした。, 武器は両手のハサミから出す、「赤色凍結光線」と「白色破壊光弾」。防御能力として数多の分身攻撃を作ることができる。その他、地球の言語をこの時点では理解できなかったために、一時はアラシの体に乗り移り、その脳髄を借りてイデ、ハヤタと会話した。, 手始めに科学センター[1]の職員やアラシらを仮死状態にし、科学センターを占拠。ハヤタとの交渉が決裂すると巨大化して破壊活動を行った。地球防衛軍の核ミサイル「はげたか」により倒れるも、すぐに蝉が脱皮するかのように起き上がり復活した(書籍によっては、この「はげたか」により分身1体分が倒されたと表記しているものもある)。コンビナートを破壊しながらウルトラマンと空中戦を繰り広げ、左のハサミをへし折られるも、残りの方から破壊光弾を発射して反撃したが、最期は弱点であるスペシウムが含まれたスペシウム光線を浴び、炎上して墜落した。, その後、他のミクロ化したバルタン星人の乗っていた母船は上空に潜んでいたところをウルトラマンに発見され、宇宙に運び出された後にスペシウム光線で爆破された。これにより約20億人以上のバルタン星人が死亡したが、これで彼らが全滅した訳ではなく、後述の様にわずかな生き残りが復讐と地球侵略への執念を抱き続ける事となる。, 先にウルトラマンによって壊滅的な被害を受けたが、何とか生き延びた集団はR惑星に逃れていた。新たな故郷を見つけたものの、地球侵略とウルトラマンへの復讐の機会を窺っていたバルタン族は、地球で毛利博士による人類初の有人金星探検が行われようとしていることを知ると、ロケットで金星へと旅立った毛利博士を捕らえてこれに乗り移る。バルタン族は科特隊とウルトラマンをおびき寄せた隙に大挙して地球を制圧せんと謀ったものの、新兵器・マルス133を開発した科特隊とテレポーテーションを使用したウルトラマンによってその計画は失敗に終わった。, 当話においても、バルタン族の特徴として無数のミニバルタンに分身することが可能であることが描写されている。また、胸部にスペルゲン反射孔を装備。スペシウム光線を跳ね返すことが可能になった。更には光波バリヤーを張り巡らせることが可能になり、これによって八つ裂き光輪を防いだ。武器はハサミから発せられる重力嵐。その他、ミニバルタンが手から破壊光弾を発射する。1回目はウルトラマンに襲い掛かろうと飛翔したところを縦に八つ裂き光輪で縦真っ二つにされた。2回目は光波バリヤーにより一度は八つ裂き光輪を防ぐが、ウルトラアイスポットにより光波バリヤーは無効化され、同じく飛翔したところを八つ裂き光輪で縦真っ二つにされる。寸断された半身はそれぞれにスペシウム光線を喰らって爆裂した。, 地球人に対し、自分の力を誇示せんとしたメフィラス星人が、威嚇の目的で東京・丸の内のビル街に登場させた。特に暴れ回る事は無く、すぐに消えてしまった。, ウルトラマンに倒された初代バルタン星人の息子で、父の復讐のために地球に襲来した。地球に襲来したバルタン族としては四代目に当たる。色彩は全体的に黒光りしており、若い個体だけあってハサミも先代に比べて小さい。笑い声も「フォッフォッフォッ」という鳴き声は発さず、普通の高笑いになっている。建設中のビルを改造したビルガモを操り、MAT隊員らをビルガモの体内に監禁して人質とした。ビルガモが倒されると巨大化してウルトラマンの目の前に現れ、「勝負はまだ一回の表だ」とリベンジを示唆する台詞を残して飛び去るが、背後からスペシウム光線を浴びせられ、白い十字光を発して消え去り、その後の生死は不明。, 地球征服に邪魔なウルトラマンジョーニアス=ヒカリ超一郎を倒すべく作戦を決行。怪獣ミコノスを出現させ、誘き寄せたヒカリを変身させ、ジョーニアスと戦わせてその戦闘を撮影したフィルムをテレビ局に「ウルトラマンの秘密」を目玉にして売り込み、間接的にヒカリを洋館へ誘き寄せた。洋館の罠でヒカリを殺害しようとしていたが、罠のために奪った電力の行き先からその場所を科学警備隊に暴かれて計画は失敗、巨大化した。巨大なハサミから発射するS電光(人間を停止させたり、物体を破壊したりする)や、ハサミによる締め付けなどを駆使し、ジョーニアスの活動限界を待つという戦略で苦しめるが、最後はプラニウム光線に敗れた。, 声は、バルタン星人の声として定着している笑い声のSE(効果音)ではなく、等身大の時に台詞で「フォッフォッフォッ」と笑ったが、巨大化時は「ホアーッ!!」といった異様な叫び声を発している。, 幾度となく地球に襲来してはウルトラ族と激闘を繰り広げたバルタン族が、今度はウルトラマン80に矛先を向けて襲ってきた。宇宙に新たなるバルタン星を建造した科学力と技術力を誇る。体色はグレーで、口吻の形状が豚の鼻のような独特な物となっている。, 自分達は優秀な種族だと思っており、そのため自分達より劣る異星人や宇宙生物を葉巻型の宇宙船に収容しては下等生物としてバルタン星の宇宙動物園へと送り込んでいる。恨み重なるウルトラ族の一人である80も下等動物としてバルタン星の動物園に収容するべく作戦を開始、政夫という少年に変身してUGM基地に潜入し、シルバーガル(戦闘機)内で矢的隊員と二人きりになった所で正体を現し捕らえようとする。しかし脱出され、巨大化して80と対決。ハサミからの火炎弾「バルタンファイヤー」や格闘、瞬間移動、宇宙船との連携攻撃などを駆使して地上や空中で激しい戦いを繰り広げたものの、最後はハンマー投げの要領で宇宙船にぶつけられて爆死した。, 宇宙に造り上げた新バルタン星からまたしても地球征服のためにやってきた、限りなきチャレンジ魂の持ち主。姿形は5代目のものとまったく同じであるが、破壊力による制圧を目指した従来とは異なり、当話では謀略による地球人の自壊を目指した侵略手法を採用した。これは、偽のUFO写真を子供達の間にばら撒き、それを元に諍いを起こさせ、最終的には子供同士の喧嘩から大人同士、果ては地球上の世界戦争にまで発展させて人類の自滅を企むというものである。, 初期には地球上の言語や価値観を全く理解していなかったバルタン族だが、この頃になると饒舌さにはさらに磨きが掛かっており、「お釈迦様でもご存知あるめえ!」など現代の日本人ですら日常話さないような江戸時代の町人言葉までやたらとよく話すようになっている。, 児童層の擾乱(じょうらん)を狙った初期計画実行のため、自分の顔を模した小型UFOに乗って子供達の前に飛来しハサミから出した白い光線状の袋で捕らえた際、矢的隊員の銃撃でUFOを破壊された。作戦を妨げられ業を煮やしたバルタン星人は巨大化。あらかた破壊活動を行った末、変身したウルトラマン80と直接対決となる。こうなると、前述の精神攪乱作戦を進めていた際のユニークな言動とは打って変わり、ハサミから80のサクシウム光線と互角の光線「エクシードフラッシャー」や、五代目も使用した火炎弾「バルタンファイヤー」を放つなどもっぱら武力による攻撃に転じた。このバルタンもまた、五代目と同様に瞬間移動や格闘術にも長けた強敵であり、子供達を人質にとられていたこともあって、80も苦戦を強いられたが、最後は80が初代ウルトラマンから学んだウルトラスラッシュを受けて倒し、子供達も無事救出された。, 当話におけるバルタン星人は、怪獣頻出期に最後に出現した異星人でもあり、これを最後に『初代マン』から続くバルタン星人の地球侵略もしばらくは鳴りを潜めることとなった(『80』までのシリーズと世界観の繋がっている『ウルトラマンメビウス』においても六代目の後を受けたバルタン星人が登場することはなかった)。, 『ウルトラマンパワード』第1話「銀色の追跡者」(米国版サブタイトル:ON A MISSION FROM M78)、第13話「さらば!ウルトラマン」に登場。, これまでに多くの惑星を滅ぼしてきた凶悪な宇宙人で、地球の衛星軌道上に大型母艦で飛来。地球へは先遣隊として3体が降り立ち、その後、ロサンゼルスの倉庫街で侵略の準備を行った。デザインが鋭角的なものに変更されており、体色は青。ウルトラマンパワードに追われて、地球へ飛来した。エドランド隊長たちの攻撃により、バズーカ砲で倒されたかに見えたが、その後すぐに復活。分身というより幻惑のような撹乱を行う。パワードとの戦闘時に羽を展開して飛翔。空中戦の末、放った赤い光球を反射され撃墜されるが直後に復活。ハサミから衝撃波を発射し猛攻をかけるが、耐えきったパワードのメガスペシウム光線を浴び、緑色の閃光を残して消滅した。, 第13話では同タイプの個体がサイコバルタン星人(後述)の護衛のため、共に宇宙船で地球に飛来していた。, 『ウルトラマンパワード』第13話「さらば!ウルトラマン」(米国版サブタイトル:THE FINAL SHOWDOWN?)に登場。, バルタン星人の長という設定があり、通常のバルタン星人と比べ頭脳が異常発達しており、頭骨から露出している。巨大な頭は通常のバルタン星人より念動力が強いと言われており、ここから放つ念動波「サイコウェーブ」によって部下のバルタンや怪獣を操っている。先遣隊がパワードに敗れたのち一時後退するが、密かに情報収集を続け、最後にドラコを派遣。ウルトラマンパワードの戦闘データと光線の情報をゼットンに与え、地球へ送りこんだ。パワードがゼットンと相撃ちになって倒れた後、全長1.6キロメートルに達する巨大な宇宙船で地球に飛来。W.I.N.R.のスカイハンターと対決するが、パワードの仲間と思われる2体の赤い玉(M78星雲人)がスカイハンターに加勢、ビームで攻撃されて宇宙船ごと爆破された。, 劇中では常に宇宙船内にて策を巡らせていたが、NGシーンでは部下と思われる他のバルタン星人と共に地球へ降り立ち、パワードの死体を確認するシーンが存在した。, 故郷の星を失い、地球へ来襲した宇宙生命体。この来襲がウルトラマンコスモスが地球圏に来るきっかけになった。子供達のために地球を安住の地にしようと画策し、荒廃した母星の一部を切り取って居住できるように改造して内部には刃物状の罠も仕掛けた宇宙船「廃月」で宣戦布告をし、遺跡公園に眠る怪獣「呑龍」を復活させたりした末にコスモスと激闘になる。武器は冷凍効果を持つ「ドライクロー光線」や凝固効果を持つ「エクスプラウド」など、ハサミから発射する様々なタイプの光線や、口から吐く毒ガス。ほかにも下半身の鰭を翼のように広げ、足の形状も変化させての飛翔や、分身や脱皮など多彩な能力を持つ。最期はコスモスの力の前に自ら命を絶った。音楽を聴くと眠ってしまうという性質を持つ。戦闘時には下記のネオバルタンに変身する。, 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では、「廃月」に仕掛けられている刃物状の罠は「クロートラップ」と表記されている。, 上記のバルタン星人ベーシカルバージョンの戦闘形態。甲冑をまとった黒騎士のような禍々しい姿となり、両腕にはバルタン星人に共通する巨大なハサミを持たず、剣や鋼槍、鉤爪などを装備する。この両腕から剣型の光線「バッドナイフ」や光の鞭「バンドルコード」などを放つ他、肩の突起を無数の棘に変えて放つ技「バンプスプレー」も持つ。変身前と同様に分身も可能。これらの能力を駆使してコスモス・コロナモードと互角の戦いを繰り広げたが、最終的にはブレージング・ウェーブを受け、敗北を理解した後に自爆。死後、コスモスに元の姿に戻された。, 映画『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』に登場。, 上記のバルタン星人ベーシカルバージョンの子供である。このうち、春野ムサシの友達マリに乗り移ったシルビィという名のチャイルドバルタンはマリと友達(メル友)になり、後の劇場版二作品にも登場している。, 小学館の「てれコロコミック」夏休み増刊号に掲載されたかとうひろしによる読切漫画は劇場版第1作の前日談的な内容となっており、劇場版に登場したバルタン星人の同族が登場。頭部の形状がよりクワガタムシに近くなっている。宇宙のとある惑星を襲撃し、コスモスと激突。皆既日食によってエネルギーを消耗したコスモスを殺そうとしたが、コロナモードにチェンジしたコスモスに吹き飛ばされて絶命。だが、死に際に仲間の宇宙船が地球を目指している事をコスモスに告げ、コスモスは地球へと向かった。, 同じく「てれコロコミック」冬休み増刊号に掲載された犬木栄治の読切漫画では、劇場版第1作に登場したバルタン星人の能力を防衛軍が分析して建造した最新兵器ロボバルタンが登場。ファイターモード(戦闘機形態)・スターバルタンに変形する機能を持ち、主な武装は60ミリ機関砲及び空対地短距離ミサイル、右手のハサミを変形させたハイパードリル、胸の高熱版から発する光線(名称及び詳細は不明)。ムサシの高校時代の同級生である真壁竜馬が搭乗していたが、初陣でカオスバグを倒した際にカオスヘッダーに憑依されており、防衛軍第3基地にて覚醒、真壁を乗せたまま暴走。最終的には真壁はウルトラマンコスモスによって救助され、ロボバルタンは破壊された。, 『ウルトラマンマックス』第33話「ようこそ!地球へ 前編 バルタン星の科学」、第34話「ようこそ!地球へ 後編 さらば!バルタン星人」 に登場。, ダークバルタンによる地球襲撃を伝えるためにやってきたバルタンの中の穏健派。一人称は「僕」であるが、バルタン星では女の子ということになっており、人間の少女に変身し、両手でVサインをして「バルルン」と唱えることで、箒に跨って空を飛ぶなど、バルタンの超科学力による様々な、ほとんど魔法にしか見えない不思議な現象を引き起こすことができる。地球人の勉少年の協力も得てダークバルタンの地球侵略を止めるべく奮闘。最終的にダークを改心させることに成功し、共にバルタン星へと帰っていった。, 『ウルトラマンマックス』第33話「ようこそ!地球へ 前編 バルタン星の科学」、第34話「ようこそ!地球へ 後編 さらば! 最期はパワードの掌底突きを受けて空中に吹き飛ばされた所にメガスペシウム光線を打ち込まれ、緑色の閃光を残して消滅した。 企画段階での名称は「バルタニアン」。デザインはバルタン星人二代目や成田亨がデザインしたメバをモデルとしている。 対軸シリーズ バルタン星人 . ?「コピックアワード2020」受賞者ymにコツを聞いた. 1: 無念 2019/11/05 19:46:02 バルタン星人最近みない 2: 無念 2019/11/05 19:49:22 ゼットンがラスボスから好敵手に落ちたから影が薄くなりがち 3: 無念 2019/11/0 『ウルトラマンメビウス』第32話「怪獣使いの遺産」に登場。 guysのドキュメントmatにデータが記録されているメイツ星人の息子で、地球人と和平を結ぶ使者として円盤に乗ってやってきた宇宙人。 父を殺された恨みから深く地球人を憎んでいる。 先遣隊はロサンゼルスの倉庫街で侵略の準備を行い、調査に訪れた市警の警官を襲っていたりしていたが、W.I.N.R.のエドランド隊長達の活躍によってその行動を喝破された。そこで先遣隊は、合体して巨大な1体のパワードバルタン星人となり、市街の破壊をはじめたが、そこへ、カイ隊員と合体したパワードが現れ、激しい格闘戦・空中戦を繰り広げた。 デザインを手がけたのは、前号でパワードゼットンのデザインも担当したZトン氏。 怪獣や宇宙人によって起こされる災害や超常現象の解決に当たる科学特捜隊と、それに協力するm78星雲光の国の宇宙警備隊員ウルトラマンの活躍を描く。最高視聴率42.8%、平均視聴率36.8%を記録。巨大変身ヒーローものの原点ともいえる作品。 その後は初代バルタン星人と共にバルタン星人三人衆として登場。主人公を敗北に追い込むも、ザムシャーに瞬殺されてしまう。, 『ウルトラマンパワード』のBlu-rayボックス発売を記念した連動企画として登場。 生産地: 日本 素材: pvc製、レジンキャスト パッケージ: ボックス 予約締切: 2015年5月末日 発送予定: 2015年10~12月 仕様: 彩色済み完成品。ウルトラマン同様テレポーテーション?分身が出来るバルタン星人。 ※日曜日配信の『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 第2話感想も当記事で扱う予定です。更新:『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』第2話 感想まとめ第22話「それぞれの明日」-公式配信- 【ニコニコ動画】ウルトラマンz 第22話「それぞれの明日」 100万年以上昔、ブラックホールと化し滅んでしまったアルゴ星からやって来た宇宙人。 1: 2019/08/23 11:42:46 バルタン星人説とかあるのか 4: 2019/08/23 11:45:47 >バルタン星人説とかあるのかないないありません 2: 2019/08/23 11:4 ウルトラマンシリーズ放送開始50年記念 掛軸 . 「多くの惑星を滅ぼしてきた凶悪な宇宙人」という身も蓋もない説明がされており、これまでに登場したバルタン星人とのつながりは不明瞭。ウルトラマンパワードは、彼らを追って地球に飛来した。 ババルウ星人(ババルウせいじん)は、特撮テレビ番組『ウルトラマンレオ』、『ウルトラマンメビウス』に登場する架空の異星人。別名:暗黒星人。 注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。 その星で生き残ったバルタン星人は、居住地を求めて地球にやってくる。 ウルトラマンは、彼らをやっつけてしまう。 本来の加害者は人類だったのだが、それを考える子供たちはいなかった。
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