誕生日には、書棚から一冊。 【横道世之介(ネタバレ)】祥子に写真を渡せなかった理由を徹底考察!いつ世之介は死んだ?二人が別れた理由と時間設定も整理. 世之介と対照的なのが世之介の友人倉持である。世之介に引っ越しを手伝ってもらった倉持が語った決意は胸を打つ。大学を中退してのできちゃった結婚、不安に押しつぶされそうになりながらも頑張ることを誓う。 留学を決めたのは祥子だろう。 2013年の日本映画「横道世之介」です。高良健吾、吉高由里子、綾野剛などなど他にも色んな人が出演しています。観終わってから知ったのですが、監督は「南極料理人」… しかし... 今日は、長谷川町子さん誕生日。 だけど、茂木さんが小説??? San Francisco and Los Angeles based interior design firm creating warm, welcoming, unique homes designed for real life. と、思ったところ、すぐに別の記事(「花子とアン」の制作関係者がインタビューされてたやつだったかと)で、それが『横道世之介』だと知る。, そういえば、その映画を観そびれていたな。 映画『横道世之介』のフル動画を無料視聴する方法です 。 結論から申し上げるとAmazonやNetflix・Huluではなく、U-NEXTやTSUTAYA TVでの無料視聴が可能となっています。 毎日新聞にて連載されていた吉田修一の小説が原作 沖田修一監督によって映画化された。 夏のある日、蓮のひとり定点観測撮影会・雨天決行(参加者、もちろん私のみ!) 映画『横道世之介』(2013)でフランスに向かう祥子(吉高由里子)の写真を撮る世之介(高良健吾)、約束を誓い合うふたりの短い別れ、その後の桜の写真を撮って走る世之介といった一連のラストシークエンスをこの日野市平山2丁目周辺で撮影しました。 暇を見つ... 12月3日は、永井荷風の誕生日です。 大学入学で長崎から上京し、新宿駅東口に到着したところから始まります。右も左も分からない様子は、いかにも上京したてのほのぼのした雰囲気です。東京での大学生活に馴染んでいく内に、彼の生き方が垣間見えてきます。 彼は気弱という訳ではありませんが、周りの押しに抵抗出来るほど強気ではありません。同級生の阿久津唯に押し切られサンバサークルに入部させられたり、同郷の友人 小沢の誘いに乗りダンパに参加さ … ©Copyright2020 映画の感想.com|新作から旧作まで幅広く.All Rights Reserved. 横道世之介 東京のロケ地は? 映画『横道世之介』(2013)でフランスに向かう祥子(吉高由里子)の写真を撮る世之介(高良健吾)、約束を誓い合うふたりの短い別れ、その後の桜の写真を撮って走る世之介といった一連のラストシークエンスをこの日野市平山2丁目周辺で撮影しました。 祥子は何を考えてるのかわからない天然なところがあるからね。 作品の雰囲気が、コミカルで少々大袈裟な動きも可能にしたので、祥子の感情は動きを見ていればいい。 ビーチボールに掴まる祥子。うちわを扇ぐ祥子。洗濯物を畳む祥子。 と、いまさらながらにDVDを借り出して、ドラマ抜擢の理由はちょっと解ったような気がした。, 確かに、小説しか読んでいないときは、その人物を「ちょっと世間知らずで変な子」としか思わなかったんでした。, しかし、吉高さんが演じた、“そのお嬢様コトバを話す、お嬢様”は、本当にナチュラルで全然変でなく、というよりだからこそ魅力的であった。, だって、あの独特丁寧な言葉づかい。 さあさ、5月29日だっ!百閒センセの誕生日だっ! ©2013「横道世之介」製作委員会 . 数年前に、偶然このことを知って、密かに今日を「遠野物語の日」とか読んで... 通勤カバンの中には、ここ数日この本が入っている。 たった2週間の留学をおえた「祥子」に写真をみせることができなかった事情は作品には描かれない。 でも、みるものにはその理由は容易に推測できる。 このシーン。 どこまでも人の良い「世之介」の「世之介らしさ」が出ているなぁと思う。 2012年/日本 上映時間:160分 配給:ショウゲート 監督:沖田修一 原作:吉田修一 脚本:沖田修一 プロデューサー:西ヶ谷寿一、山崎康史 共同プロデューサー:西宮由貴、宮脇祐介 ラインプロデューサー:金森保、前田司郎 撮影:近藤龍人 照明:藤井勇 録音:矢野正人 美術:安宅紀史 衣装:纐纈春樹 ヘアメイク:田中マリ子 編集:佐藤崇 音楽:高田漣 音響効果:斎藤昌利 助監督:海野敦 <キャスト> 高良健吾:横道世之介 吉高由里子:与謝野祥子 池松壮亮:倉持一平 伊藤歩:片瀬千春 綾野剛:加藤 … 脳科学者として各種メディアで活躍し、著作も多数。 (いや、別の作品としてみれば、いい話だと思うのですけどね。), で、その本、さすがに処分したかなぁ…と思えば、我が書棚にあったのである。(こうゆうことだから、書棚付近がカオス状態なのであるな), 2010年に、本屋大賞の候補に挙がったので興味を持ち→読んだ、やたら厚めの単行本。, ヒロインのお嬢様は、吉高由里子、主人公は、 変な髪型の高良健吾…を当てはめて読んでしまうのはいたしかたないけど、それはそれでいい感じでもある。, 自動車教習所で出会った恋人は、なぜかすっとんきょうなお嬢様で、それでも、暢気で素直な世之介とのじんわりステキな日々。, クーラー目当てで夏じゅう入り浸った友人宅、彼は、実はゲイだったのだが、別にまったく気にしない世之介のフラットさがステキでもある。, もうひとりの友人のできちゃった結婚に出産、やっぱり、気負うことなく、ポンとバイトで稼いだお金を貸して、深く感謝されてみたり。, そんな大学生の一年と、そこで関わった人たちが大人になった現代のエピソードが交差する独特な展開も面白く。, そこで、読者は、ガクンと落胆するのであるが、この話の素晴らしいのはそのあとの物語。, 「(彼は、)いろんなことに、『YES』って言っているような人だった。もちろんそのせいでいっぱい失敗するのだけど、それでも『NO』じゃなくって、『YES』って言っているような人」, 世之介は、そんな生き方を体現するかのような報道カメラマンとして成功したらしいことにも触れられていて、, 「日本中の、いや世界中の、絶望ではなく希望を撮り続けていた素晴らしいカメラマンだったのだということだけは、はっきりと、胸が締め付けられるぐらいに伝わってきた」, 何物でもなかった大学生の世之介が、きちんと生きた証が描かれていて、実はかなり悲しいエンディングが、そこで救われもするのである。, 映画には、この部分がばっさりと抜けていて、だから、私にとっては、まったく別の物語。, しかし、本の再読後。 同じような充実感と救いに包まれて、ちょっとほっとするのである。 本のこと, あるインタビュー番組に、NHK朝ドラ「花子とアン」のヒロイン吉高由里子さんが出ていた。, 「台本を読んですぐ『花子とアン』はぜったいいいドラマになると思った。自分は、そんな風に思えるってコトはまれで、これが二回目。しかもはじめてそう思った映画を見てもらって、このドラマのヒロインに選んでもらった…」的なことを言っていた。, はて、その映画って? 第6位 横道世之介で演じた与謝野祥子 2013年に公開された映画「横道世之介」は、2010年度柴田錬三郎賞受賞作である吉田修一の小説を原作とした作品で、バブル期の東京を舞台に、長崎から上京してきた大学生の横道世之介の姿を描いた映画です。 永井荷風の本は、今考えてみれば、通っていた女子高校の図書室に何冊かあったのが驚きです。 『横道世之介』 監督:沖田修一 キャスト:高良健吾、吉高由里子、池松壮亮 など あらすじ 1980年代を舞台に、長崎の港町から大学進学のため上京したお人好しの青年・横道世之介や、その恋人で社長令嬢の与謝野祥子らが謳歌した青春時代を、心温まるユーモアを交えながら描く。 2014/7/8 当たり前なんて、ない。そして、当たり前は、幸せ――。コロナ禍において、そんなことを考える今、見たい映画が「横道世之介」。この映画が9月21日(月) 映画・チャンネルnecoにて … (うーん、装丁が単行本の方がこのみ。それなら、Kindleって手もあるか。まだもってないけど・笑). 大好きな作家に関しては、逝った日を偲ぶより、誕生日を祝うのが大事。 ... 5月29日は、百閒センセイの誕生日です。 キャラクター的には私は祥子が好きです。 将来の祥子は180度色々が変わっていますが、 ある意味ものすごく祥子らしいです。 そしてもちろん、主人公・世之介は魅力的です。 これと言った理由は思い浮か … Crafted, Collected and Considered. 2013年に公開された映画『横道世之介』は、誰もが共感できる男・横道世之介の人生を高良健吾主演で描いた映画です。吉高由里子、池松壮亮、綾野剛など、多くの豪華キャストを迎えて数々のエピソードを鮮やかに描くこの映画は、人々の共感を集め愛されています。 好きな作家の誕生日には、著作を紐解きお祝い。 .... 今日は、長谷川町子さんの誕生日。今年は、サザエさんを1巻から読みはじめの日に。/1/30=旧1/3・丁巳, 茂木健一郎作『東京藝大物語』は、ちょっとほろにが、青くささが切ない青春物語。…だけど、爽やかさがなく、そこにリアルを感じたりして・笑, 今日は『遠野物語』発刊記念日にて、「遠野物語の日」になった。で、今日も一冊二冊。/旧暦5/20・壬申, 今日は、内田百閒の誕生日。というコトで、作品を一冊・二冊持って出かけて、紐解く一日に。百閒センセイ127回目のお誕生日おめでとうございます。/5/29=旧4/23・辛亥, 二十四節気は「大雪」に。暦は、「雪」降る本格的な冬到来を強調。雪降らない代わりに冬の白花が咲いています(*’▽’)/旧暦10/23・甲申, 今年も、七十二候「橘始黄」のうちに、国産「檸檬」をGET! さて、どう使おうか?と思いつつ、しばし眺めて楽しむ(*’▽’)/旧暦10/22・癸未, 福島の林檎「ふじ」が到着。しばし眺めて、今日からしばし朝のフルーツに事欠かない。満たされた日々を楽しみます(*’▽’)/旧暦10/21・壬午, 銀杏の黄色、冬桜の薄桃色。植物たちの冬の美しいコラボレーションを眺めに行く!/旧暦10/20・辛巳, 今日は、永井荷風の誕生日。いつもなら一冊もって東・東京へ。今年は、我がベランダカフェにて、物語を旅して誕生祝を。/旧暦10/19・庚辰. 横道世之介の動画を配信している動画配信サービスをご紹介します。aukana(アウカナ)動画配信サービス比較ではHuluやU-NEXT、dTVなど人気のおすすめVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを編集部が厳選してご紹介!更に月額料金、配信作品数や評判で一覧比較も可能! ただし、思春期から好き&もう逝ってしまった方限定(←本好き... 一世風靡のデビュー作の頃は興味がなくて。 2020/5/15 でも... 1910年6月14日は、柳田國男の『遠野物語』が発刊された日。 2020年4月2日; ドラマ, 邦画; 2200view 本を処分できなかった理由が少し(笑)。, せめて、文庫にしてもっていようかなぁ…。 横道 世之介(よこみち よのすけ) 主人公。就職氷河期のために進路が定まらず、大学を卒業してからもパチンコとアルバイトで食いつないでいる。 コモロン(こもろん) 世之介の友人。一流証券会社に入社したものの、ついていくことができずに退職。自己啓発系のセミナーにハマってしまう。 浜ちゃん(はまちゃん) 世之介とパチンコで出会う女性。世之介に背中を押されて寿司職人を目指す。 日吉 桜子(ひよし さくらこ) コ … という超個人的こだわり... 上野の不忍の池のほとりでは、時々骨董市が開催される。 沖田修一監督、吉田修一原作の『横道世之介』をAmazonビデオで観ましたので、感想と解説を書いておきます。, 映画化された作品の良作が多い吉田修一の原作で、「とにかく吉高の演技がヤバい!」っていう評判を聞いて観てみました。吉高由里子も、高良健吾もすごく良かったです。, 途中までの展開から、スカッとした爽やかな映画かと思いきや、登場人物全員が実際の知り合いみたいに気になってしまう、ジーンと胸に残る、そんな映画です。, 2012年/日本 上映時間:160分 配給:ショウゲート 監督:沖田修一 原作:吉田修一 脚本:沖田修一 プロデューサー:西ヶ谷寿一、山崎康史 共同プロデューサー:西宮由貴、宮脇祐介 ラインプロデューサー:金森保、前田司郎 撮影:近藤龍人 照明:藤井勇 録音:矢野正人 美術:安宅紀史 衣装:纐纈春樹 ヘアメイク:田中マリ子 編集:佐藤崇 音楽:高田漣 音響効果:斎藤昌利 助監督:海野敦, <キャスト> 高良健吾:横道世之介 吉高由里子:与謝野祥子 池松壮亮:倉持一平 伊藤歩:片瀬千春 綾野剛:加藤雄介 井浦新:室田恵介 國村隼:祥子の父 堀内敬子:祥子の母 きたろう:世之介の父・横道洋造 余貴美子:世之介の母・横道多恵子 朝倉あき:阿久津唯 黒川芽以:大崎さくら 柄本佑:小沢 佐津川愛美:戸井睦美, 1987年、長崎から大学入学のため上京してきた横道世之介(高良健吾)は、倉持一平(池松壮亮)、加藤雄介(綾野剛)といった同級生と知り合い、大学生活をスタートさせる。ずうずうしくも憎めないキャラで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。サンバ同好会、バイトでホテルのボーイ、年上の謎の女性・片瀬千春(伊藤歩)への憧れ、筋金入りのお嬢様・与謝野祥子(吉高由里子)との恋愛を通じて世之介は成長していく。, 倉持一平は同級生の女の子を妊娠させたことで、大学を辞め、就職して結婚することになる。女性に興味がない、つまりゲイである加藤雄介の家に世之介は入り浸るが、加藤はそんなずうずうしい世之介を何故か受け入れてしまう。長崎への帰省時に強引に付いてきてしまった与謝野祥子との間にも恋愛感情が生まれ、二人は付き合うことになる。祥子の大豪邸に招かれ祥子の両親との緊張の対面。スキーで足を折った祥子を見舞う病院で二人の絆はより強いものとなる。, 16年後の世之介は、線路に落ちた人を助けようとして電車に跳ねられて死亡していた。16年後にカメラマンとなっている世之介は、大学時代にアパートの隣に住む室田恵介(井浦新)を通じて写真と出会っていた。初めて撮影したフィルムを一番に祥子に見せる約束をしていたが、祥子がそのフィルムを見ることはなかった。世之介の母から16年後の祥子に届けられた手紙から、祥子は世之介の死を知り、16年の時を経て、世之介の初めての写真を見ることになる。, 大学の入学式からはじまって、次の桜の咲く季節までの1年間の横道世之介の物語が、「16年後の今」を挿入しながら語られる。, 87点 ・横道世之介という友人がいたような、ずっと心に残る映画です。 ・吉高由里子のベストだと思います。, タイトルだけ見たら何の映画か分かりませんし、「横道世之介」ってお侍さんみたいな変な名前なので侮っていましたが、まさかこんな大傑作青春映画とは。, 沖田修一監督の作品を観るのは初めてでしたが、かなり好きな感じだったので、他の作品も追いかけてみたくなりました。あと、『桐島、部活やめるってよ』や『そこのみにて光輝く』の近藤龍人さんの撮影も良い仕事しています。, 映画を観てまず思うのが、独特の会話テンポです。初対面の人同士の会話が噛み合わない感じとか、うまく聞き取れなくて聞き返す感じとか、非常にリアルで「いい感じ」なのです。なので、一つひとつの会話のシーンが長く、必然的に映画全体のテンポもゆっくりになります。はじめはまだるっこしく感じましたが、このテンポに慣れてくると逆に心地良くなってきます。2時間40分と、かなりの長尺の映画ですが、あまり無駄なシーンもなく、むしろ、「あの原作を、よくここまでまとめたな」という印象です。, 高良健吾が演じる世之介の身体の使い方が、おかしくも絶妙です。18、19くらいの年頃の、あの身体を上手くコントロールできていない感じというか、アンバランスな、身体を持て余している感じを非常にうまく表現しています。オシャレなカフェでの小さくなってしまう佇まいや、女の子とのデートの待ち合わせでの軸の定まらない立ち方とか、本当に世之介が愛おしくなります。, しかし、なんと言っても吉高由里子の演技がいいです。本作の吉高由里子の演技に2度泣かされました。一つ目は、骨折して入院した祥子を世之介が見舞った際に、「何かあったら真っ先に祥子ちゃんに言うから」と言われたときの何とも言えない表情の変化。そんな二人を見て、涙を流すお手伝いさんの一連のシーン。二つ目は、車の中で世之介のことを思い出しているときの笑顔から涙を溜めるシーン。吉高由里子は、園子温監督の『紀子の食卓』でのデビューの頃から見ていますが、本当にすごい女優さんになりましたね。, ちなみに、もう一つ、この映画で涙を流してしまったのは、カメラマンの隣人・室田の写真展で、世之介が写真の前から動けなくなるシーンです。ああいう思春期に触れたものから衝撃を受けるシーンというのは、キラキラしてて、眩しくって、本当にダメです。人は本当に強い衝撃を受けると、そのことを一生やってしまいます。そして、世之介はカメラマンになります。, 映画のラストでは、2週間のパリ留学に行く祥子を世之介が見送るところで終わりますが、これが二人が最後に顔を合わせた機会になります。バスの窓から「世之介、大好き!」と大声で叫んだのに、その後会うことはないのです。世之介が初めて撮ったフィルムを「一番最初に祥子に見せる」という約束が果たされるのは、その16年後になるのですが、どうして二人は別れてしまったのか、祥子は2週間ではパリから戻らなかったのか、他に好きな人でもできてしまったのか、その辺りの人生の不条理を思うと胸が締め付けられます。, 横道世之介は、2001年に実際に起きた「新大久保駅乗客転落事故」がモデルとなっています。この事故は、山手線新大久保駅のホームで泥酔して線路に落ちた男性を助けようと日本人カメラマンと韓国人留学生が線路に降りましたが、救助が間に合わず、3人とも電車に轢かれて帰らぬ人となりました。この日本人カメラマン、関根史郎さん(当時47歳)が、横道世之介のモデルだとされています。, なお、関根史郎さんの作品を集めた写真集が出ています。写真集の「まなざし」というタイトルは、映画『横道世之介』で、世之介の隣人のカメラマン・室田恵介の写真展のタイトルとして登場しています。写真集を見てないので分かりませんが、写真展で使われている写真は関根さんの作品なのかもしれませんね。, また、この事故で亡くなった韓国人留学生・李秀賢さん(当時26歳)をモデルにした『あなたを忘れない』という映画もあります。こちらの映画は、日韓友情年2005の記念事業として作成された日韓合作映画で、監督は花堂純次、主演はイ・テソン。, 映画では、現在の与謝野祥子が何の仕事をしているのか、よく分からないままになっています。第三世界を中心に世界を飛び回っていることくらいしか分からないです。原作では、国連の職員として難民支援の仕事をしており、世之介と長崎に帰省した際に、浜辺で難民(ボートピープル)と遭遇したことが、関心を持つきっかけであったことが示されています。, 映画では世之介と祥子がどうして別れてしまったのか、その理由は描かれていません。しかし、原作では「大学2年の夏休みにもう原因も思い出せないような些細な喧嘩から」別れてしまったということが示されています。また、原作では国連職員として難民キャンプで働く祥子が、世之介を懐かしく思い出して涙を流すシーンが丁寧に描かれています。, 私にとってこの映画は特別な存在です。もちろん原作も含めて。 でも誰かに一番好きな映画は?と尋ねられるとついついマニアックな洋画を答えてしまいます。 でもまさにそうしている時になぜか「これって世之助っぽいな」と思ってしまうのです。 いや、世之助だったら素直に答えるかもしれません。それとも私と同じように少し格好つけるかもしれません。 世之助のことだから、人によって変わってしまうのかもしれません。, 横道世之助は、多くの男性が「ああこういう人になりたいな」と思える人物だと思います。 でも本当に自身の記憶を辿れば、誰でも、世之助みたいな時があるのではないかと思います。, いつも世之助みたいに。は難しいのだけど、間違いなく、 あの時代、あの人といた、あの一瞬のやりとり その時の私は世之助みたいだったな。と思える記憶を 誰でも持っているのではないかな、と思います。, そして、その記憶は「何故か鮮明に覚えているくだらないこと。」 だったりすんじゃないのかなと思っています。, 観るたびに、色んな人を思い出し、甘酸っぱい気持ちになる映画です。 思わず意味もなく、コメントしてしまい、すみませんでした。, 振り返ってみると「ほんの些細な、くだらないこと」の積み重ねこそが「人生の輝き」だったりしますよね。 素敵なコメントをありがとうございます(´∀`). 好きな作家は、逝った日より生まれた日。 普通に話すと、ちょっと、嫌みな感じになっちゃう危険満載だもんね。, と、原作がしみじみ良かった記憶がある私としては、ちょっと不満でもあって、それが、この本を再読した経緯である。 『横道世之介』という作品(2013年)だ。 まずタイトルそのものに惹かれた。主人公の2人が高良健吾、吉高由里子で、知っている俳優だったことも観た理由かもしれない。 でも最初はスマホ片手に横目で … 90年代の一時期、かなり夢中になって読んでいたひとり。 「横道世之介」より. やはりいつも夢中で読む春樹さんとは... 茂木健一郎作『東京藝大物語』を読了。 あるインタビュー番組に、NHK朝ドラ「花子とアン」のヒロイン吉高由里子さんが出ていた。「台本を読んですぐ『花子とアン』はぜったいいいドラマになると思った。自分は、そんな風に思えるってコトはまれで、これが二回目。しかもはじめてそう思った映画を 移動中の電車の中ではもちろん、ちかごろ少しは仕事が楽になったので、若干の時間的余裕があっ... 読み忘れていた東京バンドワゴンシリーズ最新刊も読み終えて尚、小路幸也発掘本(=好きな作家の本なのに未読だった本)読書は続いています。
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